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2022-04-04 15:59:00
マルチと押切もえ
〇 マルチ(黒ビニール)のおさらいを致します。
マルチは保温と雑草防止に効果があります。特に気温のまだ、低い 3月、4月には栽培上効果があります。
また、雑草が生い茂る6月―9月での防止効果もあります。
ですが、これは、きちんとマルチをした場合の事です。ジャガイモ畝でもマルチをしてますが、畝に対し、幅が短く
周りをきちんと盛り土させないと、風でまくれたり、して 効果が半減してます。T型のマルチ止はビニールを
引っ張って貼る為の道具でして、マルチを「固定」できるものではありません。点でなく線でマルチを押さえます。
マルチが風でばたつかない様に良く引っ張り、盛り土し、ビニールの上にも土を乗せて貼ると良いと思います。
〇 押切もえ って モデルがいます。昔から農業やっている人にすると、変な名前つけたな、って思います。
「押切」って わら を切る道具です。
英語で言うと ギロチン もえです。 「押切」で萌えるのか?
まあ、どうでもいいので、本題です。
ビニールマルチの効能は上記の通りですが、貼るのが、面倒、風で捲れる等 手間のかかる部分もあります。
で もう一つは 「草」マルチで枯れた雑草や稲わらで土を覆い、雑草対策や保温をします。
こちらが、自然なやり方です(今は雑草が少ないですけど)
〇 裸の土は 良くありません
今の時期、雑草も無く、畑は黒土が露出している状態です。この状態はあまり宜しくありません。
雨が直接当たる、人間が通ると 踏み固まる。本来は雑草マルチ等があれば、雨はゆっくり地中に浸み込み、
泥跳ねがありません。うどん病は 地中の「糸状菌」が「泥跳ね」で 野菜の下葉にくっつくことで発病します。