お知らせ

2021-08-03 19:10:00
2021年/4(水)〜8(日)昼営業日11時半〜14時カボチャときゅうりの素揚げサラダ・茗荷ご飯※2階カフェと夜営業・アルコールは暫くお休み ※うどん屋応援プロジェクト「すする。ぬぐう、手拭い」販売中

なめこおろしぶっ掛けうどんは、今は無き高松「讃岐家」の人気メニューだった。

仕事を終え、家族揃って川西から高松まで車を飛ばし、最初に滑り込むのが「讃岐家」。

晩飯も食わず、道中の車内では、今回訪れるうどん店の数々を思い浮かべ、

あそこがどうの、ここは逃せないと、「うまひゃひゃさぬきうどん」と「恐るべき讃岐うどん」

そして、旅行雑誌「るるぶ」等を見ながら、口も脳もうどんで溢れそうになって香川にたどり着き、

最初に食べるのが「讃岐家」の「なめこおろしぶっかけ」だった。

当時はカーナビもスマホも無い時代。「恐るべき讃岐うどん」のオトコマエな地図(略図?)を見ながら、

「るるぶ」や「マップル」等の市街地図に「地図落とし」をして、マイうどんマップを作ったものだった。

 

讃岐家の2階は座敷で、長旅をした小学生連れの家族には丁度いい混み具合で、

「あー、また来てしまった・・・」と言う思いと「明日は頑張るぞー」という、テンションを、

充分高めてくれるのに「なめこおろしぶっかけ」は絶品と言える味だった。

 

うちの「なめこおろしぶつかけ」は、新潟・上越で出会ったオバケなめこのおかげで、讃岐家のものとはかなり違うが、

この味をいつまでも残したいという「讃岐家のなめこおろしぶっかけ」へのオマージュのつもりで絹う研のメニューにしている。

 

ただし、新潟・上越のオバケなめこを使うのが絹う研の原則。

気まぐれに出てくるオバケなめこ。常時あるとは限らず、先週でストックが終わりになってしまった。

 

しばらくお休みかな・・・と思っていたら、火曜日に届いたぜオバケちゃん。

と言うわけで、まだしばらく食べて頂けます。

 

因みに、このオバケなめこに出会ったのは、

現在お店を手伝ってくれている上越「鶴越」の大将である「たま君」の所へ手伝いに行ったとき、

現地のJAで見つけたもの。なかなか不思議な縁である。

 

 

 

しっかりきのこの味のする、美味しいなめこをお楽しみ下さい。

 

うどん&能勢の畑友達のシムラさんに頂いた能勢の茗荷で茗荷ご飯。

 

 

豊中から足繁く原付を飛ばし、

能勢・長谷の棚田の一角で、不思議なファームを作っている。

蕗の薹やら土筆やら能勢の季節の便りを忘れた頃に届けて下さる。

ありがたやありがたや。

 

そして、いよいよいちじくの季節が始まった。

もっと出てきたら天ぷらにも入れるからね。

 

 

 

 

今週の絹う研、暑くても頑張ります、どうぞ宜しく。

アルコールの提供を8月から休止させて頂いています。

コロナもますます怖いです、皆さんどうぞお気を付けて。

感染防止にご協力を。