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三日坊主をアプリで脱却
誰でも経験あると思いますが、何か決めても長続きしないこと
私も何度もあります
「毎日走ろう」が、1週間ほどで、やっぱり隔日、そのうち、月、木、そのうち土曜日だけ、冬になると走ることさえしなくなる。。。
そういった長続きしない悩みを解決できるアプリを提供する会社が成長しています。
社名は、「エーテンラボ」と言います。
もともとソニーでゲーム関連事業の立ち上げをしていて、社内新規事業プロジェクトで、本件を提案したところ、採用
ソニーにいたままエーテンラボを立ち上げ、2017年に独立を果たしている
要は
各自が目標とするテーマごとに5人一組のチームに加わり日々の成長や進捗状況をチャットで報告しあうというシステム
「仲間の努力を見ると、自分も頑張ろう」という気持ちになる
ロシアとウクライナの歴史
日経2月28日の記事に池上彰さんが書いている記事がありました。
国際情勢からウクライナ戦争を考えるというものでしたので、大変参考になりましたので投稿します。
背景や歴史で理解を深めるなぜプーチンはウクライナに固執するのか?
・肥沃な土地で農作物が良く育つ欧州の穀倉地帯であること
➡ウクライナの国旗は2色で、下側の色の黄色は小麦、上側の色の青色は空を意味しています。
・ロシア王のふるさとはウクライナであること
➡9世紀に「ルーシ」という国が現在のウクライナに存在しており、それが現在の「ロシア」の語源となっているとのこと
➡つまりウクライナはロシアの原点なのです
・ソ連崩壊後、東欧諸国がNATOに加入することは許しても、すぐ隣国のウクライナのNATO加盟は、ロシアにとって脅威であること
軍事的なことは、よくテレビでも放送しているのですが、上記2点は初めて知りました。
特に国旗のことなどは覚えておくと、小話にはなりますね
コメ兵のECサイト戦略
インターネット通販で購入したあとで、次から次へと繰り出してくる、ネット広告にうんざりしている方も多いのではないでしょうか?
これはアマゾンが編み出した手法で「協調フィルタリング」といいます。
過去のデータを解析し、当該人の購入履歴から、その人が次に何を買うかを予想してネット広告をしているのです。
それはそれで役にたつこともあるのですが、度を超すと、もうアマゾンでは購入したくないとまで感じてしまう人もでてくるかもしれせん。
そこの一石を投じたのが「コメ兵」です。コメ兵は、名古屋の質屋さんです。上場もしています。
コメ兵は、履歴を追いかけて先回りするのではなく、より広い範囲を歩き回ってもらえるようなシステムを開発しています。
例えば、シャネルのバックを閲覧すると、
・斜め掛け バック
・女性 ロゴ
などのあえて検索条件を緩めるようなボタンが出てきます。
そのボタンをクリックすると、予想もつかない驚きの商品もでてくるかもしれせん。
コメ兵が意図するのは、偶然の好ましい発見を意味する「セレンディピティ」の演出です。
この「セレンディピティ」というのは、これからのマーケティングのキーワードになるかもしれません。
生理用品のデザイン 無印良品の戦術
生理用品のデザイン 無印良品の戦術
日経の記事であるが、この記事では、生理用品も高機能なものが売れているという単純な記事であった。
そりゃそうであって、どんな商品でも差別化しないと売れる訳がない
一応記載しておくと、最近はオーガニックコットン製がかぶれにくくて使い心地が良いので、高くても売れると書いてあった。
私が注目したのは、デザインのこと
無印良品の包装は、無地の段ボール箱でまったく生理用品らしくない。
また大王製紙の包装は、商品名や特徴などの情報は最小限にし、一見して生理用品とわからない。
生理用品と言えば、ピンク系でかわいらしいパッケージが主流であった。
それが、真逆のデザインが売れているとのこと
これは、購入時も他人の目を気にしなくて済み、自宅でもそのまま保管しやすいと、SNSで持ち上げられ話題になったからである。
SNSで持ち上げたのが、無印良品の社員かどうかもわからないが、その投稿に多くの女性が共感したというのは事実。
教訓としては、
「他人の目を気にする商品は、地味なデザインがいい」ということか??
レーニンの言葉 「インフレが資本主義を破壊する」
経済活動には直接関係ないが、今回ウクライナ侵攻にあたりプーチン大統領の意図が今一つわからない。
これほど欧米が止めても侵攻するのは、単なる「強いロシア」を作りたいだけか?
また米国はウクライナで武力行使はしないが、それは当然で、ウクライナ問題は欧州とロシアの問題
しかし中国が台湾等へ侵攻すれば、それば米国のアジア太平洋戦略に真っ向から対立することから、即時の軍事行動もあり得る
かつては、米ソ2強の対立であったが、これからは米ロ中の3国の対立
日本もかつてのように、「誰もせめてくるわけない」とは言っていられない
今回のロシアの行動を見て本当にそう思う
さてかつてレーニンは「資本主義を破壊する最善の方法は通貨の堕落である」と言い、それを世に知らしめたのはケインズである。
現在、ロシア産のガス供給を止める戦略は、結果として、世界中のエネルギー価格の上昇をもたらし、インフレを引き起こす
物の値段が上がるということは、お金の価値が下がるということ
かつて、天安門事件も20%を超すインフレに、中国国民が不満を爆発させた
中国でさえインフレを最も恐れている
レーニン理論が正しいかどうかは、私にはわからないが、今回の戦争は、単なる武力衝突ではなく、インフレにより、資本主義国を弱めさせるという周到な戦略であれば、
戦いは長く続く。
なので、「日本円で持っていればリスクは全くない」というのはまやかしで、自分の財布の重さは変わらないが、その価値がどんどん下がるということ