質疑応答(3)
平成十四年十一月号「道」掲載
質問
先生がよく光を入れるとか、物に光を入れる祈りを見ますが、光とは、何のことでしょうか?
単純な質問で申し訳ございません。 ふと、思ったら追求したくなりました。
先生
質問ありがとうございます。
人々の幸せと健康と豊かな生活を祈る愛の実践が光であると思います。
他の幸せを祈ることは、自分の幸せです。 他の幸せを見ることも、自分の幸せです。 心は豊かです。それは自分のためです。
質問
長尾先生、不動心とは、言葉の意味はわかるのですが、どうすればいいのでしょうか?
解りやすい例え話を教えて下さい。また、初歩の不動心を鍛錬する方法を教えて下さい。 どうぞ、あきれないで下さい。間違ったやり方でどんなに鍛えても逃げ出してしまいます。 あせっているのではないのです。心、ころころを、ひとつまたひとつと転がるこの思いを、 不動心にと実践を積み重ねたいと願っています。まずは、初級からか始めたいと思っています。 先生、どうぞご指導をお願いします。 感謝 合掌
先生
正法の勉強は死ぬまで、これでよしとはいかないものです。道は果てしなく続いているようです。
私の好きな言葉があります。
『偉大な高峰(不動心)に到達した人は、一躍その高峰に到達したのではなく、同伴者が夜寝ている間も、心労刻苦して一歩一歩よじ登ったものである』
不動心を得るのも、苦しみを刻みながら一歩一歩努力して到達するものです。
平成十五年二月号「道」掲載
質問
先生お世話になります。ご指導ください。子供に、人様に対して、思いやりの心を持たせたいのですが、どのように指導したらよいのでしょうか?小学生に、理解できる方法を教えてください。
子供は家の手伝いもせず、自分のことばかりで、食事ひとつでも、いつまでも食べていて、周りの迷惑なんかお構いなしです。このままでは、いけないと思います。
先生
「子供叱るな来た道じゃ、年寄り嫌うな行く道じゃ」 こんな言葉があります。子供は云ったことは聞きません。しかし、親のしていることはそのまま真似します。親がまず、良きお手本を実践してみて下さい。子供さんも必ずそのようになります
質問
初めて投稿させていただきます。先生の本に出会い講演会に行かせていただき、先生を拝見することができうれしく思っております。ひとつ教えていただきたいのですが、以前から疑問に思う事があります。ダーウィンの進化論は本当に正しいのでしょうか?人間は本当にサルから進化した生物なのでしょうか?それとも人類として、最初から存在する生物なのでしょうか?本当に愚問ですが、よろしくお願いいたします。
先生
私は、人は人であると思っています。 ダーウィンの進化論は偉い学者様たちが認めておられるそうですが、真理から見ると進化の途中であれば地球上のどこかに人と猿の中間の生物が存在するはずです。 しかしそのような生物がいないと言うことは、ある時点で進化が止まったと言うことになります。 猿とサピエンスは明らかに骨格も違います。
いつかダーウィンの進化論は間違いであったと証明される時が来るでしょう。
質問
長尾先生、H・Hです。いつも光を有難う御座います。教えは自分自身の理解力のなさを思い知りました。疑問をそのままにするのは、もっと恥ずかしい事と思い、質問いたします。どうぞあきれずに 教えて下さい。愚か者の独り言 (三)、 先祖供養はまず己が成仏する事のなかで頁一七六~一七七の文章を具体的に説明していただきたいのです。
(一) ご先祖様が迷ってーあの世に行っても苦しんでおられますね。どのような形で頭痛や腹痛がくるのか、どのように理解してお助けすればよいのか。
(二) そういう方がもし苦しみをー同じように現れる場合があります。
例えば胃がんで亡くなったご先祖様が苦しみを訴えるために、「私に胃がんの症状をみせる」という事でしょうか。先生のおっしゃるように罰を与えられたとは思いません。このようなときどうすれば、ご先祖様も私も救われるのでしょうか。以上の二点について教えていただきたいのです。宜しくお願い致します。
先生
(一) 心を知らずこの肉体がすべてだと思いこんで死を迎えた時、この世の肉体の苦痛をそのまま持ってあの世へ行きます。心は肉体があって心身一如でありますが、肉体がなくなれば心だけとなります。このことを知らないと、苦痛を心の中に残したままあの世で苦しみます。
肉はやがて腐り果てるものです。肉体は痛んでも心は痛んでいないことを教え、理解していただくことです。
(二) そういう方が苦しさを訴えられた時、同じような症状が出る時があります。これも本質は、先祖様が救われていただいた時、すべては解決します。
先祖様が子孫に罰をお当てになるはずがありません。安心して下さい。
平成十五年三月号「道」掲載
質問
長尾先生、いつも講演のテープを拝聴させて頂いております。 ところで、お聞きしたい事があります。
長男の事なのですが・・・、十八歳になるのですが相変わらず素行が悪く、先日も警察のお世話になってしまいました。警察の対処のお陰で大したトラブルにならずに済んだのですが、本人はその時は反省するのですが、一日経つと、もうケロッとしています。「困った時だけ親頼み」みたいな感じです。 いくら言っても、言う事を聞かず好きかってな事ばかりしています。言う事を聞かせようと殴っても ダメ、諭すように話してもダメ、私も妻も、もうどうしてよいか解らないでいます。
高橋信次先生の本の中に、自ら石となっている者は、回りでいくら祈っても浮かばせることは出来ない」とありましたが、正にそのような状態です。ある人に見てもらったところ、「まだ、中ぶらりんの 状態だから、落ちるところまで落ちれば、本人も気が付きますよ」と言われました。 なるほどなあ、と思いましたが、どこまで落ちるのか心配でなりません。このまま見ているしかないのでしょうか? 妻は心配のあまり、精神的に参っています。長男を殺して自分も死のうか、などと考える事もあるそ うです。私も正直長男がいなくなれば・・・などと考えてしまいます。
どうか良きアドバイスをお願い致します。
先生
このようなご相談はよくありますが、これは大変なご心労のことと思います。
悲しいかな、親の幸せは子供の幸せの上にのせてもらうものです。子供が不幸になって、親は絶対に 幸せになれません。 この世の中は、原因結果の法則の中にあります。
冷たいようですが、今、お子さんの非行という結果が出ていれば、必ずその原因が過去に有った筈です。「病気、苦悩は神が子へ給うた反省のチャンスである」と、信次先生は言われました。万全をつくして今の苦悩を乗り越えて下さい。
私も過去にあなた様と同じ苦しみの中にのたうち、はいずり回ったことがありました。今はこの苦し みを乗り越えた喜びの中にあります。あなたも、乗り越えて下さることをお祈りしております。
質問
先生、時に心を苦しめ、自己嫌悪に落ち込む私ですが、少しでも心は成長しているのでしょうか? ああ、また、元に戻ってしまったと落ち込むのですが。もうひとつ、お伺いしたいことがあります。 お忙しいのに次々すみません。一人目を授かり、一年少しあと、授かりかけましたが、四ヶ月手前で 流産してしまいました。原因は、心の不調和でしょうか? 生前に契りがなされているそうですが、 そのようなことで失うこともあるのですか? また、その後なかなか授からないのは、その子が成仏といいますか、天上界へ行けてないのでしょうか?(よく水子供養をするとかいますよね)
そうだとしたら、私たち夫婦ができることはなんですか?
先生
自己嫌悪は、善我の自分の目覚めです。心が満たしている証拠です。
流産は、心・体調・環境の不調和な場合に起きることがあります。しかし、それが全てではないと思います。宿命と言いますか、定めと云うかどうすることも出来ない、神との約束の場合もあります。 水子さんは迷わないものです。必ず天上界へ行かれます。死んで迷う人は多くいます。それは迷いという結果であり、結果には原因があります。迷いの原因は、この世の風に当たることです。
この世の風とは、人との出会いです。この出会いによって心を苦しめ、その積み重ねが、迷いの原因です。水子さんは、この世の風に当たっていません。この世の風に当たらないと、迷いの原因は作れないから、迷うことが出来ないのです。ご夫婦の出来ることは、やはり御子の幸せを祈ることです。
平成十五年五月号「道」掲載
質問
長尾先生、私も先頃知って驚いたのですが、○○病と名の付くもので現代医学で治癒できるものは二割程度しかないと聞きました。最近では巷でよく自然治癒力という事が言われますが、昭和のやんごとなきお方の執刀医まで勤められた世界的にも有名な医学博士が独自の療法を提唱し、薬ではなく自分の力で治すという考えが必要とおっしゃり、実際に病院から見放された最末期ガン等を自然治癒させておられます。この博士は大事なのは正しい食事と水・排泄・そしてサプリメントであるとおっしやり、それが身体の免疫力・治癒力を上げ、多くの難病の解消もできるという事です。
もし、自分が厚生労働大臣になれば医療費を十分の一まで減らしてみせると、内閣の方に進言したというから大したものです。私の師匠も、治そうと考えずに自然治癒力を上げる事を考えろとおっしゃいました。
ですが、結局のところ体内で何か起きる事によって、自然治癒力が向上するのかという事については、 上記の医学博士は腸内環境の改善とおっしゃいますが、その他実績を上げている各方面で、血液の質の向上、血液のみならずリンパも併せた流れの向上あるいは気・エネルギーの増幅等とその他諸説が 多く、何が正解なのかよく解かりません。ただ、間違いない事は、最も実績を上げているものは、お金などかけずに日常生活でできる方法を実践するやり方だという事です。
長尾先生は、生理学的面での自然治癒力についてどの様にお考えでいらっしゃいますでしょうか?
先生
自然治癒能力は、この地上のすべてのもの動物、植物、鉱物に与えられている、大自然(神)の愛だと思います。あなたの言われる医学博士の言われるとおり、食べ物、水、排泄は当然のこと昔から言われるとおり、腹八分目の生活が大事かと思います。その他、心のあり方が大切だと思います。 自然治癒能力を信じることが最も大切なことだと思います。私も常に、自然治癒能力を信じましょう と言っております。癌最末期、あと一週間と言われた方々も、無数の方々が助かっておられます。 これらはすべて自然の力、又神の力と思っております。
病気の中で、現代医学で治るのは二割程度とは驚きですが、その程度だと思います。
質問
先生お世話になります。 今、世の中では、ゼロ歳教育、胎教もそうですが、大変ブームです。右脳教育をはじめ、さまざまなものがありますが、先生はどうお考えになりますか?
先生
教育は大切です。人間の人格と言いますか、人間性は、その人々の生まれた環境、教育、思想、習慣 の中に形成されていくと言われます。しかし子供は、親の言うことはなかなか聞いてくれませんが、 親のしている通り行います。まず、良き親となることが大事です。
質問
長尾先生、私が感じた事ですが、もしかして人生ってだいたい決まっていませんか?それと、自分の道に逸れているときは、結構悔やんだり悩んだりしていますが、それは本当の人生を逸脱しているからで(原因は煩悩系の事)はないかと、思ったりしていますが、どうでしょうか?
長尾先生、お答えを御願いいたします。色々と反省していて思う事は、私はドス黒い心だったなー、 情けなさに涙しています。
先生
この現象界は、実在界の影であると言われています。又人生行路はだいたい決まっているようです。 その航路から外れて悩み苦しんでいるのが、私達凡夫の姿だと思います。
また反省することによって、自分のどす黒さ汚さを知って、初めて自分の浄化をすることができると思います。どうぞ魂を浄化して、仏国土を作りましょう。
