「道」掲載 喜びのお便り【21】~【25】
【21】平成十四年十二月号「道」掲載、喜びのお便り
拝啓 こちらロスアンゼルスは冬でもぽかぽかと暖かく、初夏を思わせる気持ちの良い天候に恵まれている今日この頃です。 突然お便り差し上げて、先生の大切な時間を無断で拝借することをお許し下さい。
先日故高橋信次先生の「人間釈迦」の本を十七年ぶりで書棚から引っぱり出し、読ませていただきましたが、素晴らしいかぎりでまるで二千五百年以前に戻り、直接お釈迦様を目の前に講義を聞いているような気 がしました。それで他の高橋先生の本を古本屋に捜しに出かけましたが、残念ながら見つける事は叶いませんでした。さて帰ろうとしました時、私の右手がすーと無意識に動いて「真理を求める愚か者の独り言」を掴んでいました。
長尾弘先生の著者紹介の中で、高橋信次先生とのご縁があったと書かれてありましたので、「真理を求める愚か者の独り言」を購入した次第です。家でさっそく読ませていただきましたところ、たくさんの涙を流し、 嬉しくなって浮き浮きしたり、笑ったり急に体がぽかぽかしたりして、この本を三日間で読み終えました。 私は五十一歳の主婦ですが、十七年程前より主人と仏教の道を少しずつ歩んでまいりましたが、大乗仏典、 密教書、精神世界に関する本、真言、瞑想、リトリート等、悟りを開きたい一心で一生懸命に修行に励んできましたが、今だもって簡単に五感に振り回され、女性である事を人一倍意識させられて生きてきたように思えます。
八年前から夢をみて菜食者になり、観世音菩薩の夢をみさせていただいて、励ましてくださいました。この夢は三年前にみた夢ですが「数珠を持って日本へ行きなさい」と言われました。又、一年前には 対岸にやわらかい緑のひすいがあるから見に行こうと観音様と一緒に天を飛んで見に行ってきました。
さて三年前に仏道修行の師が、心から信じ切っていた私と主人の師が本当の心の導師ではなかった事が判明し、ショックを受けグループは解散、師は四十年の刑罰から今年十年の刑に減刑され刑に服しています。 人一倍布施をした弟子には特別の教えを授ける、特別扱いが受けられる形式には、心の平和どころではなく、 弟子の競争心を煽ることだけでした。私たち夫婦は四年前頃から師から距離をおきましたが、おかしい、おかしいと思いながらも信じていた思い込みは、実際こうした結果が出てみないと、解らないものだと、大変長い目でみたら為になる経験であったと思っている次第です。
まさしく呪文をかけられていたような気分です。悟りを餌に。私たちにしてみれば、長い十七年で散財をしましたが、全く人生において掛替えのない勉強をさせていただいたと思えます。やっぱりおかしいなあーと思った時、自分で納得するまで調べてみる必要があると痛感しました。
師と目と目を合わせたくない心とか、心から自分の心を開いて話をしたいと思わない師とか、人の意見よ りまず自分の直感を大切にしなければならないと思った。でも、いままでのプロセスが無かったら今の自分は無かったと思います。今の自分が前の自分よりも気に入っているからです。
そして、ついに長尾弘先生の「真理を求める愚か者の独り言」に出会い、「そう、そうだったんだー」、「ああー心が軽くなったー」、目の醒めるような真理の本、神の言霊です。心の特効薬とでもいいましょうか。 心が沈んだ時、先生のこの本を読めば、たちまち光が注がれるようです。
本当にこの「真理を求める愚か者の独り言」を出版してくださいまして有りがとうございました。多くの人々にこの真理の本を読んでいただきたい、世界中の人々に。経済的に余裕ができましたら、この本を購入 して多くの人々に差し上げたいと思いました。
本日この本を胸に昼寝をしていましたら、夢の中でどなたか大きい十字架を肩に担いで引きづって歩いていました。日本に帰国の際はぜひ長尾先生にお会いしたいと願っています。
お体を大切に、心より先生の長寿と保護をお祈りしています。 合掌
追伸 幼少のころより笑いの少ない私でしたので、今、先生のお写真を参考に笑いの練習を始めました。 ありがとうございました。長い手紙になってしまい、乱筆乱文で失礼しました。お元気で。
【22】平成十四年十二月号「道」掲載、喜びのお便り
前略お許しください。 この度愛犬ゴールデンレトリバー3才(オス・四十八キロ)が左後足をビッコをひ く様になり、六月二十日(土)動物病院へ連れて行き、レントゲン撮影の結果、股関節脱臼との事、一応痛み止めの注射をして帰って来ましたら、車の中、バスタオルに血がいっぱいついてお尻より出血、苦しそうでした。私はとっさに長尾先生だったら癒して下さると確信し、その日まで祈りました。
日夜御多忙でお疲れですのに、犬と思いましたが、そのままでしたら手術の方法しかなく、その先生も三軒しかいらっしゃらないとの事を聞き、必死の思いで長尾先生におすがり致しました。
写真に癒しをされた後、いと簡単に「これにこれで大丈夫ですよ」と、にっこり笑みをうかべおっしゃっ て下さいました。帰宅しましたら、なんとビッコもひかず自分のおもちゃを口にくわえ、振りまわして走り回っていました。うれしさの余り涙がこぼれました。奇跡とはこういうことをいうのでしょうか。こんな不思議なことがこの世の中にあるんでしょうか。
翌日報告の為お医者さんに電話をかけましたところ、「ちょっと特殊な例ですね。確かに悪かったんですから、又ビッコをひく様な事があれば連れて来て下さい」と不思議がって居られました。その後変らず元気で走り回っています。本当に有難うございました。人間から犬に至るまで先生の御手を煩わして居ります事を、 お詫び致します。乱筆乱文お許し下さいませ。
七月二十五日、もうすぐ先生のお誕生日が参ります。いつまでもお健やかに、お祈りしております。 合掌
【23】平成十九年二月号「道」掲載、喜びのお便り
寒さがいく分やわらいで春まぢかな感じが致します今日この頃、先生にはお変わりもなく御活躍の御事と拝察申し上げます。 お蔭様で私宅も、主人が癌の発病で先生に癒しをいただいてから、丁度一年になります。 一ヶ月でガンが消えるなど、主治医の先生はいまだに信じられないのか、毎月検査をしていますが、全く異常ありませんとの事。
その度に長尾先生に向かって手を合わせています。ほんとうに有難うございます。 季節も良くなって参りました。寒さであまり出来なかった空き缶拾いも本格的に頑張っていきます。 どうぞ先生くれぐれも無理をなさらずご健康に御留意されます様、心からお祈り申し上げます。 ご喜捨が少したまりましたので、同封させていただきます。 合掌
【24】平成十九年五月号「道」掲載、喜びのお便り
朝夕すっかり寒くなりましたが、先日はお世話様になりました。お礼の手紙が遅くなり申し訳ありません。 お蔭様で夜外出をするのが苦手でしたが、先生に光を戴いてから、外に出ると塀がはっきり見えました。家に帰ってから夜自転車で走っていたら、今まで暗くて見えなかった道が見えるんです。
街灯のない月明かりでは、道が暗く回りの停車してある自動車や人間も、近づいてはじめてそこに何かがあるんだと気付いていたのが、今度は車体が光って、そこに自動車があるのだというのが、わかるようになりました。そして夜はもちろん日中も、塀や道が意識しなくてもこんなにはっきり見えたのには驚きました。 きっと視野が広がって見えたんだと思います。本当に有難うございます。
それと、十年近くやっていた宗教を、母がやっているので退会はできませんが、会費だけ納め、その他もろもろは一切しない事に決心がつき、手続きを取ることが出来ました。先生が誰にでも平等に愛の実践をされている姿を見て、今まで私は血のつながりのある人には、一生懸命尽くして、隣人に対しては自分を犠牲にしてまで尽くしてなかった事に気付き、反省しました。
これからは少しでも先生のように、平等に愛の実践が出来るよう心掛けたいと思ってます。先生にお会い して、とてもいい体験をさせていただき感謝致してます。ほんとうに有難うございました。
寒くなって参りましたが、お体を大切にして下さいませ。又、お目にかかる日を楽しみにしています。 合掌
【25】平成十九年七月号「道」掲載、喜びのお便り
いつも変わらぬ「愛」をもって、私たちに「正しい生き方」をお教え導いていただき有難うございます。 最近読んだ、書家の相田みつをさんの著書に、「人生の師」といえるような人との「出逢い」をして欲しいと書かれていました。相田みつをさんは、そのような「出逢い」を《絶対者との出逢い》と言われています。 私は、長尾先生との「出逢い」は、まさに《絶対者との出逢い》と思っております。
相田みつをさんの言葉を私なりにつくり変えて、次のような詩を、先生をイメージしてつくってみました。
絶対の人
その人の前では絶対にうそは言えない。その人にはどんなごまかしも通じない。 しかし、その人の前にいると安心で、いつも心の中がふんわりと温かくなり、 心の中がきれいに洗い清められ満たされる。
