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2023-06-19 14:31:00
会津地方も初夏を迎え、ワラビ・根曲竹の旬が終わり これからは沢フキ・ミズの季節と為りました 梅雨に入り、今年は今の処 雨の日が多い印象です 晴れた日はとても暑く、曇りか小雨模様の日の方が山菜取りに向く時期と為りました 山に入りますと、森の木立から「春蝉」の啼き声が降り注ぎ、誰もいない静寂の世界に浸る事が出来ます 雨が降りますと小鳥も鳴きませんが,雨が止み始めると盛んにさえずり賑やかになり、雨が上がる事を知る事が出来ます 山奥の沢に入りますと今年も幻のカワセミ・・・オレンジ色の羽毛を纏う「赤ショウビン」の聲が聞こえます 毎年ほぼ同じ場所で啼きますので、同じ巣穴に通っているのでしょうか・・・ 今年も遠く南の国から渡って来てくれて、自然豊かな奥会津で子育てをするのでしょうね 幻と言われるだけあって、姿を見る事が出来ませんが「ヒュロロロロ・・・ヒュロロロロ・・・」とやや物悲しくも、 とても美しい特徴的な啼声に心を癒されます 今年は今の処、雨が降る回数が多いので名も知らぬ色々な茸が出ています 秋茸の作柄は梅雨時の雨だけで決まる訳ではありませんが、梅雨は菌床を育む大事な時期です 梅雨が明けて8月に入りますと真夏の饗宴「チタケ」が始まり、9月中旬には秋茸の始まりを告げる 「裏紅布袋しめじ(一本シメジ)」や「桜シメジ」が始まり待ちに待つ「キノコの季節」が幕開けしますね 昨年は「チタケ」が例年より遅く始まりお盆過ぎてから豊作になり、香茸(いのはな)も豊作でしたが、 松茸やしめじ類は空前の大不作でした 温暖化の進行で秋が極めて短くなり秋茸が出る時期が変わり、作柄も不安定になる事が当たり前になってきました 春夏秋冬・・・美しい日本の四季が戻る事を願っています 今年はエルニーニョですので多雨・冷夏の傾向・・・茸にとって良い気候となる事を願っています 2023年 天然茸のご注文受付中で御座います 発送はご注文受付順とさせていただいております 首尾よく収穫出来ましたら、いち早くお愉しみ頂ける様お早目のご注文をお薦めしております