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立春が過ぎ暦の上では春になりましたが奥会津地方は雪の下で静かに眠っています
厳しい環境をじっと耐える期間が有るからこそ、春に一気に生命力が爆発します
もう一月半もすると奥会津にもフキノトウが春の訪れを告げる時期になりました
フキノトウは身近な場所で採取出来ますので、誰にも馴染みがあり人気の山菜ですね
あの独特の香りと苦味・・・大人の味が最高、春を感じて惑々します
直ぐに開いてしまうのでタイミングが難しい・・・
雪の下でも光が差し込むと軸を伸ばし、花芽を開こうとします
雪の下で日光を浴びたフキノトウは黄色くなりこれが甘くてとても美味しいです
見慣れたフキノトウと異なるので、一般的に流通せず「知る人ぞ知る味わい」です
これが黄色いフキノトウの画像で雪深い地方でしか見られません
黄色いフキノトウも雪の下から顔を出し陽の光を浴びると普通の緑色に変わります
奥会津旬彩館のフキノトウは蕾だけでお届けしています
フキノトウ蕾の形が種類により形やサイズが異なりますよ
ラッキョウの様に細長いタイプ、丸くボールのタイプ、ウニの様に丸く扁平なタイプ・・
サイズは土の栄養度合も関係して、蕾でも直径10cmを超える超大型もありますが、天婦羅には一口サイズの方が良いですね
雪が積もらない地方はフキノトウが顔を出している場所があると思います
一足早く春を探しに出かけるのも良いですね・・・
フキノトウは群生しますので、一個見つけたら周辺の落ち葉の下を探すと沢山採れますよ
奥会津は例年3月中旬から始まりますが、今年も積雪量が少なく早く始まるかも・・・
気を揉んでも仕方がありませんので、私ももう暫く冬眠を続けます
明日は節分、明後日は立春・・・暦の上で季節が変わりますね
とはいっても、旧暦での話
奥会津はこれからが雪の本番で3月上旬まで雪の日が多くなります
3月も中旬と為ると陽当りが良い場所で雪融けが始まり、早春の使者フキノトウが顔を出します
3月後半に大雪が降り,それを境に 秘境 奥会津にも遅い春が訪れます
今日はフキノトウについて・・
フキノトウは、寒さに強く雪の下でも陽の光を求めて軸が伸びます
雪の下で軸が伸びたフキのトウは緑色ではありません
雪で太陽光が弱められ葉緑素が少なく薄い黄色になります
黄色く蕾が開いて花芽が見えてしまうので見映えが悪いのですが、実は甘みが増します
雪の下で寝かせた野菜が甘くなるのと同じですね
黄色いフキノトウは見慣れない方に驚かれてしまうので、ネット販売には向かない様です
黄色いフキノトウを試してみたいとお思いのお客様は、ご注文時お知らせくださいね
もう一月もするとフキノトウが始まります
お届けはご注文順と為ります
人気のフキノトウ・タラの芽・コシアブラはお早目のご注文がお薦めです