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2018-02-23 13:21:00

 

暦をみると昨日は旧暦の七草と記載してありました

 

本来の七草粥は今頃なのですね

 

とは言っても雪深い奥会津は一面の銀世界・・・春の七草の姿は見えません

 

奥会津地方は1.5m程の積雪で平年並みですが、これから寒暖を繰り返しながらお彼岸頃の「なごり雪」が降るまで春に向かって雪融けが進んでゆきます

 

会津地方でも積雪が少なく陽当りが良い場所は310日頃から所々で地表が現れ、早春を告げる使者 フキノトウ が始まります

 

雪が消える少し前から花が開き始めますので、周囲の残雪の下で蕾を探します

 

手袋を通して雪融けの水が滲み込み冷たくて指先が痛くなるのですが、綺麗な水溜まりに山椒魚や蛙の卵が産み付けられているのを見つけると「命溢れる春」を実感します

 

空を見上げると鷹のつがいが天高く舞う・・・毎年繰り返される光景が目に浮かびます

 

フキノトウの始まり迄2週間・・春の訪れを心待ちにする此の頃です