製品は教科書でできている!?

2023-02-25 15:30:00

補助線

図形の問題では補助線をひくことで簡単に答えを導き出せることがあります。

例えば

問題.png

下図の赤線のように補助線をひくことで答えを求めることが出来ます。

スクリーンショット 2023-02-25 151545.png

こんな感じで、製品を加工するときにそのままですと機械や金型に干渉して曲げることが出来ない形状を補助線をひくように工夫することで、作ることが出来るようになります。

スクリーンショット 2023-02-25 152012.png

この形状は普通に曲げようとすると最後に干渉してしまいます。

補助線.png

そこで、一番最初にへの字に曲げておくことで、干渉を防ぐことが出来るようになります。ただし、曲げ傷は残るので外観重視の製品には用いることはできませんが、長い製品の場合、分割して溶接となるとかなり大変なことになるので、コストなどの面で有効な考え方と言えます。

実際の製品はこんな感じに仕上がりました。

DSCN0098.JPG

 

2023-01-27 09:49:00

( )のある計算

3x(4+2)のような( )が付いた計算は3x4+2の計算結果とは異なります。

( )のある計算ではルールがあり、そのルールを守る必要があります。

今回の計算では、( )の中を先に計算をするか4と2にそれぞれ3をかけたものを足して答えを出します。

この計算方法は長方形の面積で考えるとわかりやすくなります。

かっこの計算.png

このようにルールを守ることで正しい答えを求めることが出来ます。

曲げ加工についても似たようなことがあります。

スクリーンショット 2023-01-27 100436.png

図のようなコの字曲げのように125㎜と十分な寸法がある場合では20側から曲げようが、70側から曲げようが問題はないのですが、

スクリーンショット 2023-01-22 093051.png

25㎜と短くなった場合では、20側から曲げた後で70側を曲げないと金型と干渉して曲げることが出来ません。

 

スクリーンショット 2023-01-22 093229.pngスクリーンショット 2023-01-22 093553.png

そのため、原則としてコの字曲げは短い寸法側から曲げるというルールにしておく必要があります。

それでも曲げられないということも多く、その場合は違う形をした金型を利用したり、溶接での対応が必要になります。

2022-12-31 13:18:00

円の直径と面積

レーザ切断ではアシストガスのガス圧や流量は重要な条件の一つになります。

そして、流量はノズルの穴の面積に比例して多くなります。円の面積は半径x半径x3.14で求められるので、ノズルの穴径の2乗に比例して多くなることがわかります。

つまり、直径が2倍になると、面積は4倍になるので流量は4倍になります。

昔、教えていただいた公式に当てはめてガス圧と流量を求めたものが以下の表になります。

アシストガス.png

 

2022-11-20 07:43:00

「=」イコール

以下の連立方程式があると・・・

x=3y-7・・・①

x+5y=9・・・②

②の式に①の式を代入して

(3y-7)+5y=9

8y=16

y=2・・・③

①の式に③を代入して

x=6-7

x=-1

とx,yそれぞれの値が求まります。これは代入法という解き方の例ですが、「=」があると、右側と左側が同じであるということ。同じであるなら交換ができるということを意味しています。

 

 

ところで普段の生活でも毎日この「=」が活躍している場がありますよね。

例えばお買い物です。

1,000円で売られている品物は、1,000円札1枚だろうが、500円2枚だろうが、500円1枚と100円が5枚でも購入することができますよね。(硬貨での支払いは、1種類につき20枚までと法律で定められているので注意してください)

つまり「1,000円の品物」=「1,000円のお金」ということが成り立っているからです。

この時「1,000円は高い」と思うと、買い控えをしたり、我慢して買ったりしますよね。

買い控えのときは

「1,000円の品物」=「1,000円のお金」+「買いたくなくなる金額」

我慢して買う場合は

「1,000円の品物」=「1,000円のお金」+「我慢できる金額」

という等式が成り立つことになります。

 

つまりある品物に対して「1,000円は高い」とか「1,000円は安い」というのはどういうことかというと、高い場合は

「ある品物の代金(1,000円)」=「期待している価格」+「がっかりした金額」

ということになり、逆に安い場合は

「ある品物の代金(1,000円)」=「期待している価格」-「うれしい金額」

ということになります。

 

そのため仕事をするうえで大切なことがあります。お客さんから気持ちよくお金をいただくためには、最低でも「提供する価値」=「お客さんの期待する価値」、それ以上の「提供する価値」=「お客さんの期待する価値」+「お客さんのお得な価値」でないといけないということです。

なにごとも日々精進しなくてはならないということなんですよね。

 

 

2022-09-19 08:27:00

製作と制作

たまに「制作お願いします」とご依頼を受けることがあります。

その際、申し訳ないのですが少し違和感を覚えます。

普段、私たちが使うのは「製作」で、弊社の名前もマトバ製作所です。

 

制作と製作とでは何がちがうのでしょうか?

どちらも作るという意味は持つのですが、「制作」は美術品、音楽、アートなど創作活動としての要素があるものを作る場合に用いられるようです。テレビ番組なども制作が用いられます。

 

一方「製作」は道具や機械などを使って製品などの実用性のあるものなどを作る場合に用います。

 

でも映画などで〇〇製作委員会なんて目にすることがありますよね。資金調達や宣伝などのプロデュースをする場合は「製作」を使用するそうです。

 

昔、1.5キロのレーザで6㎜の板厚の軟鋼で自転車を切断してみたのですが、これだと弊社でも制作したということになるんでしょうね。

PICT0153.JPGPICT0151.JPG

 

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...
誰でも簡単、無料でつくれるホームページ 今すぐはじめる