製品は教科書でできている!?
2025-06-23 10:12:00
円と直線の位置関係
円と直線の位置関係としては次の3つがあります。
通常の作業では、学生の頃頭を悩ませた方程式を解く必要はありませんのでご安心を・・・。
これらの位置関係を利用した形状は身の回りでもよく目にすることがあります。
①2点で交わる
板金加工ではシャフトなどの回り止めや位置決めに利用される穴で見ることが出来ます。
②接する
この形状は長さ調整に使われる小判穴や直接手で触っても安全なように角を丸くする処置などにこの位置関係は利用されます。
また自転車のチェーンやモーターとシャフトをつなぐベルトなどもこの形状なので、それらのカバーなどもこの位置関係を利用した形状が採用されます。
③共有点を持たない
板金加工では直線のみというものはケガキ線などの場合をのぞいては、存在しないので、四角い板に穴をあけた形状(外形の辺を今回の直線とみなします)がそれに該当すると思います。
2025-06-22 13:09:00
酸化反応
中学の理科でスチールウールの燃焼実験を行います。
スチールウールの一部にライターやバーナーなどで火をつけると、燃え続け最後に酸化鉄になります。
スチールウールの燃焼-中学
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005401511_00000
酸素と結びつくと鉄は燃えやすくなります。レーザ切断で鉄を切断する場合、アシストガスに酸素を用いることが多いのですが、これは出力の小さいレーザ加工機でも鉄を切断しやすいようにするため
です。ただ、鉄は高温で酸素とむすびついて燃焼するとその際に発生する酸化反応熱は、周囲の鉄を溶かすに十分な熱量に達しますので、酸素を過剰に与えると反応が過激になり、必要以上に溶けるの
で特に角部分などの熱のこもりやすい形状では溶け落ちと言って形がグダグダになります。
鉄の酸素切断ではなるべく鉄を溶かさないように切断することがポイントになります。
酸素供給量を減らす工夫としてガスを流すノズル口径を小さくすることで対応します。
写真は昔所有していた1.5kwのレーザでSPHCのt9の板を加工したものですが、鋭角な角も溶け落ちをせずに加工しています。
ただ、酸素で切断すると切断面は黒い酸化被膜に覆われてしまい、その後の塗装やメッキなどの後工程で除去する必要が出てくるために、最近のレーザ加工機では加工機の出力を大きくし、アシストガスに酸素ではなく、窒素や安価な圧縮空気を利用して、酸化被膜を発生させずに切断することが多くなってきたようです。
2025-06-15 09:51:00
時間
小学の低学年で時間について学習します。時間の足し算や引き算も行います。
例えば・・・午前10時40分から35分後の時刻は?
40分と35分を足して75分。1時間は60分なので75分-60分で15分。1時間は10時に足して答えは午前11時15分。
この計算はもう一つやり方があって、午前10時40分は午前11時20分前ということでもあるので、この20分は-20分ということになり35分-20分の15分を求めて午前11時15分と求めることが出来ます。
時間の概念は、製造業だけでなくいろんな職業でも重要なポイントになります。
時給であったり、仕事の効率化であったり、予定を立てることであったり、いろいろな局面で必要になります。
義務教育で学ぶことは、本当に生活(仕事)にかかわることも多いので、子供たちには将来のやりたいことと今やっている勉強とが密接にかかわっていることを意識して頑張ってくれたらいいのになと思います。





