インフォメーション
仕事の帰りに週2、3回
ボクシングジムに行ってます。
仕事柄、1日中小さな院の中で
神経を研ぎ澄ませている時間が長いので、
心と身体とバランスをとるために
通っているような感じです。
練習で、
「マスボクシング」
→力を入れずに行うスパーリング(打ち合い)
というのがあるのですが、
本気の6、7割くらいの力で打ち合います。
先週は、勢いのある若い男性と
マスボクシングをしました。
やはりやっているうちに
ヒートアップしてくるもので、
相手の方もそのような状態に。
相手の状態でこちらもつい応じてしまうこともありますが、
その日の私は、相手の上がっていく感じに引っ張られることなく
冷静に判断でき、動いていると
自分を客観視できていましまた。
マスボクシングの後、
一人でシャドーボクシングをしていると
ふと、
練習中いつもそこが抜けている、足りない、と感じていた
身体の「軸」
が入った感覚がありました。
相手や周りが
どんな状況であろうと
冷静に
自分の「軸」を持とうとすることで
この、今まで感じ得なかった感覚が感じれたのかもしれない、と
思いました。
昔(4、5年前)は
マスボクシングなのに
ヒートアップして、
よく目の周りに青アザを作ったり、目が腫れてえらいことになって
患者さんや家族に心配かけていました。(^_^;)
今は亡き整体の大先生からも
繊細な治療とはかけ離れた行為であるとも
(スポーツ自体あまり勧めない先生でした)
しかしこうして、
自分で運動なり、スポーツをすることで、
自分と向き合う時間を持ち、
自分の身体感覚に集中し、
新しい気づきを得ることは
私の治療の肥やしになっていると
思っています。
ランニングでも、太極拳でも、ヨガでも、同じだと思います。
43歳になり、少しは大人になってきた…
のもあるでしょうか(笑)(*^^*)
この感覚が次の練習でまた感じられるか、
それはわかりませんが、
一度感じた感覚は
またきっと出会えるだろうと思います(^^)