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2020-07-16 15:45:00
現れた感覚

仕事の帰りに週2、3回

ボクシングジムに行ってます。

 

 

仕事柄、1日中小さな院の中で

神経を研ぎ澄ませている時間が長いので、

 

心と身体とバランスをとるために

通っているような感じです。

 

 

練習で、

「マスボクシング」

 

 力を入れずに行うスパーリング(打ち合い)

 

というのがあるのですが、

 

本気の6、7割くらいの力で打ち合います。

 

 

先週は、勢いのある若い男性と

マスボクシングをしました。

 

 

やはりやっているうちに

ヒートアップしてくるもので、

相手の方もそのような状態に。

 

 

相手の状態でこちらもつい応じてしまうこともありますが、

 

その日の私は、相手の上がっていく感じに引っ張られることなく

冷静に判断でき、動いていると

自分を客観視できていましまた。

 

 

マスボクシングの後、

 

一人でシャドーボクシングをしていると

 

ふと、

練習中いつもそこが抜けている、足りない、と感じていた

 

身体の「軸」

 

が入った感覚がありました。

 

相手や周りが

どんな状況であろうと

冷静に

自分の「軸」を持とうとすることで

 

この、今まで感じ得なかった感覚が感じれたのかもしれない、と

思いました。

 

 

 

昔(4、5年前)は

マスボクシングなのに

ヒートアップして、

よく目の周りに青アザを作ったり、目が腫れてえらいことになって

患者さんや家族に心配かけていました。(^_^;)

 

 

今は亡き整体の大先生からも

繊細な治療とはかけ離れた行為であるとも

(スポーツ自体あまり勧めない先生でした)

 

 

しかしこうして、

自分で運動なり、スポーツをすることで、

 

 

自分と向き合う時間を持ち、

自分の身体感覚に集中し、

新しい気づきを得ることは

 

 

私の治療の肥やしになっていると

思っています。

 

 

ランニングでも、太極拳でも、ヨガでも、同じだと思います。

 

43歳になり、少しは大人になってきた…

のもあるでしょうか(笑)(*^^*)

 

 

この感覚が次の練習でまた感じられるか、

それはわかりませんが、

 

 

一度感じた感覚は

またきっと出会えるだろうと思います(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020-07-09 12:25:00
質問いただきましたρ(^^)ノ

昨日初めて治療に来られた方と

いろいろお話してたのですが(^^)

 

帰り際に、

 

「先生が思う

 

『良い状態の身体』

『理想の状態の身体』

 

ってどんな感じですか?(^^)」

 

 

 

という質問を頂きました。

 

うーん…これはおもしろい質問。

 

 

このような仕事をしていておかしいようですが、

 

決して『歪みがない身体』

をゴールとして

治療しているわけではありません。

 

 

日頃よくがんばっていらっしゃる方ほど、身体に歪みが生じておられるのを沢山診てきてますし、

 

 

歪んで治ってを繰り返して

ひとは強くなっていきます。

 

 

もちろん痛みや、辛い症状を

良い状態にしていくために

さまざまな方法で

その方の身体の良い位置へと

調整していきます。

 

 

(正しくは患者さん自身の

“治る力” を引き出す、という感じでしょうか)

 

 

 

それでも思うのは…

 

 

『素直である』

 

『バランスの良い柔軟な考え方ができる』

 

つまり、変化し続けることのできる

 身体(の持ち主は)は美しい、

 

 

ということです。

 

 

身体を 変化し続けるということは

とてもエネルギーが要ることで、

頭は非常に嫌がります。

 

 

それでも変化できるということは

身体の声をしっかりと聞き

動いているということなのです。

 

 

美しいという価値観は

人それぞれで

 

私の個人的な感覚ではありますが

 

沢山の身体を診てきて

なんとなくそう思います。

 

 

「わたしひねくれてます( ̄▽ ̄;)」

「ものすごく片寄ってます…

 

 

それはそれで魅力でもあるのですが(笑)

 

それで自分がとてもしんどい、

生きづらい、という方もおられると思います。

 

 

 

自分の考え方、内面を変えるのは

とても難しいことです。

 

年齢が行くにつれて困難になります。

 

実はそこを変えようとするより

身体を先に変化させると

 

 

心や気持ち、考え方までもが

身体に引っ張られるように

変化していきます。

 

 

身体を甘やかさず

良い状態に保っておくということは

生きていく上で

とってもとっても大事なこと。

 

 

身体は好奇心旺盛で

すごく動きたがっています。

 

 

身体にムチ打ってがんばる、

というより

 

素直に、

今、身体がやりたがってることに取り組んでみれば

 

すごく楽しく、充実した日々が送れると思います。

 

 

さあ、身体の声を聞くのだ!(^^)

 

えっ、何言ってるかわからない?

静かに座って…

心を穏やかにして…

 

えっ、それでもわからない?

 

そんな方はお気軽にときに来てくださいね!

 

身体との取っ掛かり、見つかるかもしれません(*^^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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