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マイナ保険証
2023年からマイナ保険証のリーダー機械の設置が義務化されるとのこと
私も、昨年あたりから、虫刺されケガや軽い病気でお医者さんの世話になることが多くなった
これは、農業で慣れない活動をする際に発生したことである
特に虫刺されは、何度もやられる
なので真夏で暑いが、重ね着をして作業をするときもある
またハサミで手を切ったりもする
今年はあまりの暑さで熱中症気味にもなった
話はそれたが、各医療機関でマイナ保険証を呈示して、OKされたのがなんとゼロ件
全ての診療所が「まだ機器の設置ができていません」とのことでした
個人情報のことなど、マイナ保険証は意見も多い
しかし私は、数年前から確定申告に使っており、所得他多くが、既に「監視下」に置かれている
今更、医療データを隠したところでなんの得にもならないし、むしろ医療データが格納されている方がありがたい
自分が緊急手術を受ける時に役に立つと思っている
ということで、義務化するなら義務化をやってほしい
僅か十数円安くなるからマイナ保険証を使いたい訳ではないのである
ルイヴィトン最高益は複合経営のおかげ
フランスのモエヘネシールイヴィトンが2022年上半期は最高益となった。
服飾からワインまでてがけ、多様なブランドを擁しながら事業間のバランスをとる複合経営が功を奏している
ファッション ルイヴィトン デイオール
ワイン モモエシャンドン
宝石 ブルガリ ティファニー
などなんと75ものブランドを持っている
売上高営業利益率は28%
基本方針は、高級ブランドを育てるもしくは買収し、高額な広告活動によって、値下げせずに商品を売り切るというもの
服飾は波もあるが、ワインなどは景気の波を受けにくく、互いに補完している
化粧品は小粒であるが、空港免税店で販売することで、一般消費者でも買える単位、金額で販売し、将来の大口ユーザーを育てるというもの
なんと王道の事業戦略であろう
これぞ私が目指している企業経営の在り方である
⇒と言いながら、私は自社の商品やサービスを広告したこともないし、高級品を売っている訳ではない。
米原市や滋賀県も多様な補助金で広告を助成してくれているので、まずは農産物で試したい
東横イン 値下げ取りやめ
3年後をめどにに、宿泊価格を7%引き上げるとのこと
従来は、客室の稼働率に応じて値下げしていたが、人手不足やコスト高などをうけ収益確保に軸足を移すという
コロナ時期には稼働率は50%、今が75%まで回復
コロナ前は85%だったので、かなり回復してきている
7月の海の日に、大学時代の同級生7人が、米原に泊まりにきた
その時の宿泊価格がなんと5400円 朝ごはん付き
でしたあまりの安さにびっくりしてました
早期割引であったとはいえ、ビジネスホテルを休日に使うというのはとてもリーズナブルなんですね
私も、朝。観光にいくために、ホテルまで迎えに行ったら、なんと食堂が満席に近く、入場制限がかかるくらいでした
その東横インが、値下げを取りやめるとのこと
私見であるが、管理会計の考えではこの戦略はいずれ修正されると思う
ホテル業というは、固定費がかかる事業で、稼働率を上げることが最も重要なファクター
人件費も設備費もすべて固定費
変動費は食材やリネンサービスなど限られたものになる
よって、限界利益が赤字にならない程度までなら、宿泊料を下げても、収益の面から言えば経営判断としては〇なのである
財務会計上で赤字が出ていても、ホテル経営を続ける方が得策という場合だってある
出店地域が今度どのように伸びるのかがビジネスホテル業のポイント
どこのホテルチェーンも来ない米原市に、よく来てくれた東横インさん
是非応援したい
私は、滅多に出張もしないが、仮に出張した際には、是非東横インさんに泊まります!!
⇒お値打ちな宿泊にしてね。。。値段だけはありませんから。。
バンダイナムコの戦略
株式会社バンダイナムコホールディングス (bandainamco.co.jp)
知的財産=IPを経営戦略の軸に据え、ガンダムの次のIPを狙うというもの
バンダイナムコってすごい会社でした。売上4300億円、経常利益570億円、手元現預金3000億円
失礼ながら、ゲーム会社の小さい方と思っていましたが、利益率がこれほど高いとは。。。
ゲーム事業とトイホビー事業が主事業であるが、前期は、ゲームソフトが売れて業績拡大に寄与した
しかしゲーム事業は当たりはずれが激しいので、投資家は、トイホビー事業の安定感を重視しているとのこと
今のところ、同事業では、ガンダム関連ホビーが世界中で売れているとのこと
この業界 版権がものをいう
任天堂はスーパーマリオ
集英社はドラゴンボール
東映はワンピース
などの版権をもち、他社が売ってくれることで勝手に版権料が入ってくるシステム
まさにチャリンチャリンビジネスの元締めみないな感じである
⇒
私は、額に汗して努力する事業とチャリンチャリンビジネスはうまくバランスを取れれば、持続可能な強い企業になれると思う
小さい規模ながらも、実現したいと思っている
バンダイナムコの手元の現預金は、次のIPを育てるために使える
ガンダムの次が育てば、当分の間がバンダイナムコの優位は揺るがないと思慮
小型デジカメ製造中止
産業構造や商品の転換の研究材料としては、とても面白い教材があります
それはカメラ事業の栄枯盛衰です
クレイトン・クリステンセン
初の著作である『イノベーションのジレンマ』によって破壊的イノベーションの理論を確立させたことで有名になり、企業におけるイノベーションの研究における第一人者である。
私は、表記の「イノベーションのジレンマ」を4回読みました
とてもよい書籍です
4回も読んだ本は、未だ、中小企業白書くらいです
古い技術は、破壊的イノベーションによって駆逐されるという分析をされた書籍です
まさに、カメラビジネスはそうと言えます
数年前に、米国のイーストマンコダックが破産しています
それは、フィルムカメラ時代から、デジタルカメラ時代への幕開けでした
そして今、デジタルカメラは、スマホによって駆逐されようとしています
私も20年ほど前には、デジカメを数年に1台は買っていたし、年賀状に綺麗な写真を載せることが楽しみでありました
今はスマホで十分ですよね
デジカメ市場は最盛期の3%にまで縮小しています
そして今、カメラメーカーはミラーレスカメラに特化しようとしています
⇒よくわからない技術ですけど、、、
懐かしい名前だけ披露します
パナソニック ルミックス
ニコン クールピクシー
富士フィルム ファインピクス
ソニー サイバーショット
などです
かなり昔は、カシオも出していたと思います
なぜ、ニコンはスマホ製造市場に算入しないでしょうかね?
不思議です。
一度調べてみます