お知らせ
1月のごあいさつ
新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
2025年の新年を迎えました。
皆さんはどんな目標を立てましたか? 私は何と言っても「健康!」です。
健康の1年を送るために、バランスの良い食事・苦手な運動(笑)・質の良い睡眠を心掛けて行きたいと思います。
お知らせ
1月16日㈬
角田市市民センター201会議室 14:00~15:30において終活セミナーを開催します。
角田市の皆様、お世話になります。宜しくお願い致しますね。
《終活情報》 冬場は要注意 ヒートショックとは?
残念なことに冬場は入浴中の高齢者の死亡事故が多発します。
そこで今回はヒートショックについてお話ししたいと思います。
◎ヒートショックとは?
温かい場所から寒い場所へ移動すると、『急激な温度変化により急激に血圧が上下する
ことで、心筋梗塞や不整脈、脳出血・脳梗塞などの発作を起こすこと』です。自宅内では
暖房の効いたリビングから移動した先の廊下やトイレ、お風呂で頻発します。
11月から4月の寒い時期に多く発生していることから、冬場はヒートショックによる事例が
多く含まれていると考えられます。
医学専門用語ではありませんが、上記の現象を示す医療用語として使用されています。
◎ヒートショックの症状とは?
めまい 立ちくらみ 失神 心筋梗塞 不整脈 脳梗塞などが有ります。
◎ヒートショックを起こしやすい人とは?
・65歳以上の高齢者の方(特に75歳以上)
・生活習慣病 (高血圧・脂質異常症・糖尿病) の薬を飲まれている方
・狭心症、心筋梗塞、脳出血、脳梗塞・不整脈、高血圧、糖尿病などの病歴がある方
・飲酒直後に入浴する・食事直後に入浴する・薬を飲んだ直後に入浴する・一番風呂・
深夜に入浴・熱い湯(42℃以上)に、首まで長くつかるなどの習慣がある方
・浴室・脱衣所・トイレに暖房設備がなく、冬場は寒い・浴室がタイル張りで窓があり、
冬場は寒い居間と浴室、トイレが離れているなどの居住空間の家にお住まいの方など
◎浴室や脱衣所でのヒートショックを起こさないための予防法とは?
・入浴前に脱衣所やシャワーを活用したお湯はりで浴室を暖めましょう。
・入浴前後にコップ1杯程度の水分を摂りましょう。
・浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう。
・食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用後の入浴は避けましょう。
・体調が悪い時はサウナや入浴を避けましょう。
・入浴する前に同居者に一声掛けて、意識してもらいましょう。
・栄養バランスに気を付けましょう。
・一人暮らしの場合は外部と連絡がすぐ取れるように携帯電話を近くに置いておくようにしましょう。
◎ヒートショックが起きた場合の対処法とは?
*自分で行う対処法
・入浴中にめまいを感じても、急に立ち上がってはいけません。
・浴槽内でクラッとしたなと思ったら、意識があるうちにお湯を抜いておきましょう。
浴槽内で溺れてしまうリスクを少しでも下げられます。
*倒れた人を見つけた時の対処法とは?
・浴槽の栓を抜き、大声で助けを呼んで人を集める
・入浴者を浴槽から出せるようであれば救出する。出せないようであれば、浴槽のふたに
上半身を乗せるなどして沈まないようにする
・救急車を呼ぶ。救急車到着までの間、肩をたたきながら声を掛け、反応があるかどうかを確認する
・反応がない場合は呼吸を確認する
・呼吸がない場合、胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸を開始する。
胸骨圧迫30回⇒人工呼吸2回を繰り返す。できなければ胸骨圧迫のみ続ける
まとめ
ヒートショックは、急激な温度差による血圧の変化によって生じます。
ヒートショックは夏場でも気温差によって生じる可能性がある他、サウナなどで起きることもあります。
高齢者や高血圧などの生活習慣病のある人はヒートショックのリスクが高いので注意が必要です。
ヒートショックの多くは予防が可能です。寒い冬は安全に努めお風呂を楽しみたいものですね! (参考資料 消費者庁 ライフル介護)
1月の行事
1月のイベントといえば?
初詣、初夢、お正月、年賀状、福袋、正月遊び、成人式(成人の日)、駅伝、餅つき、書初め、鏡餅、おせち料理、
七草がゆ、雑煮、ズワイガニなどなど、1月を代表する行事や文化が盛りだくさん有りますね!
1月の予定
・9日 己書幸座
・16日 角田市市民センター201会議室 終活講座開催
・22日 終活カウンセラー協会勉強会
GONKIYA仙台三越店終活サロン勤務日
7日、11日、14日、18日、21日、25日、28日