お知らせ
7月のごあいさつ
いよいよ本格的な夏到来ですね❣
7月の代表的な和風月名は「文月(ふみづき)」になります。
なぜ「文月」と呼ぶの?
「文月は、“文披月(ふみひらきづき・ふみひろげづき)”が略されたものという説が一般的です。
古くは、書物のことを“文”といいました。7月7日の七夕の夜に、書物を開いて
夜気にさらし、書の上達を祈る風習があったことから、文披月と呼ぶようになったと言う事です。
「涼月」(りょうげつ)
「涼月」も7月の異称です。
旧暦7月は現代の8月頃ですから、なかなか涼しさが感じられない時期ですが、昔は、次第に涼しさが増していく
時期だったのかもしれません。
一方、現代の7月は、日増しに暑さが厳しくなっていく時期です。
涼をとる工夫をしながら過ごす時期といえますね。
2023/07/01 05:10 ウェザーニュースより
7月の行事といえば?
七夕、夏休み開始、海開き、土用の丑の日、梅雨明け、暑中見舞い、お中元、
7月を代表する行事が盛りだくさんですね。
本来は梅雨も明け始め、カラッとした天候が続き、イベント日和なシーズンの到来ですが今年は異常気象で
どうなるのでしょうね。
さあ 厚い夏を元気に乗り越えて行きましょう❣
「終活」情報 知っておきたい「後悔しない最期の迎え方」
先日、訪問診療医師が主催するグリーフケアのイベントに参加して来ました。
(グリーフケアとは死別の悲しみを抱える遺族をサポートすることです。)
女性6名男性2名の参加で自己紹介から始まり大切な人との辛いお別れの体験を話し共感し分かち合う
という会でした。
10年間父親の介護を行い自宅で看取った50代の女性、
3年前にコロナ感染で亡くなった母親に面会も出来ずいまだに死を受け入れられないという50代の男性、
今年の1月に3年半もの延命治療の末に苦しみながら亡くなった夫の洋服の匂いを毎日嗅いでいるという60代の女性など
大切なご家族との辛いお別れのお話しを伺って来ました。
皆さんのお話で共通していたのが
「なぜもっと本人の想いを聞いてあげなかったのだろう」「なぜもっと優しく出来なかったのだろう」など「とても後悔している」という言葉でした。
何年たっても消えることが無いのが「後悔」です。
ではどうしたら「後悔しない最期の迎え方」が出来るのでしょうか。
それについてお話ししたいと思います。
回復の見込みが無く余命宣告された場合について
◎自分の死生観を考える
死生観とは
「死」と「生」についての考え方のこと。
「どのように生きるか!」
「今をいかに生きるか!」に目を向けてみる
最期のときの迎え方を考えることは人生の最期を豊かなものにするきっかけになります。
◎アドバンス・ケア・プランニング(人生会議)を行う
人生会議とは
人生の最終段階で受ける医療やケアなどについて、患者本人と家族などの身近な人、医療従事者などが事前に繰り返し話し合う取り組みのことです。
延命治療を希望する、しないなど医療方針を決め医療・介護スタッフと共有することが大切です。
◎あなたにとって理想の最期を考える
理想の最期を考えるにあたり今、様々な「終活」カードが有りますが幸ハウス代表の川村真紀さんが
末期がん患者らの声を反映した414(よいしを迎えるため)カードを使用して見るのも良いですね。
カード例
・好きな物を食べる・楽しみがある・心残りがない・いい人生だったと思う・痛みがない
・意識がはっきりしている・呼吸が楽・自分が望むような最期を迎える、
などカードは49枚あるので最期を考えるヒントが見つかりそうですね。
◎終末期をどこで過ごすかを決める
あなたは最期をどこで迎えたいですか?
自宅を希望するが9割を超えていますが自宅で最期を迎える方はわずか1割が現状です。
先日、大変残念なお話しを伺いました。
最期は自宅でというお爺さんが体調が急変し慌てたお婆さんが救急車を呼んでしまったために最期は病院で迎えてしまったそうです。
本人の希望を叶えるために急変した場合の対処方を在宅医の指導のもと決めておくことが大切です。
「後悔しない最期を迎えるために」ご自分の希望を医療従事者やご家族と話し合っておきたいものですね!
7月の予定
・2日 GONKIYA 仙台三越店
・6日 GONKIYA 仙台三越店
・9日 GONKIYA仙台三越店
・11日 己書幸座
・13日 GONKIYA仙台三越店
・16日 GONKIYA仙台三越店
・20日 GONKIYA仙台三越店
・22日 終活カウンセラー協会ミーティング
・23日 GONKIYA仙台三越店
・24日 時短家事勉強会
・27日 GONNKIYA仙台三越店
GONKIYA仙台三越店では「終活」に関するお困りごと、ご質問などお話しスペースを
ご用意しております。
お気軽にいらして下さいね。 皆様のご来店をお待ちしております。