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2014 / 07 / 14
20:50

10年越しのお便り

二十歳くらいのときに、たまたまアフリカンダンサーチームのメンバーと仲良くなって

倒れるまで毎日一緒に遊んだ夏があったのです。

 

クラブへ行ったり、夏フェスに出たり、国際活動で県内の小学校を回ったり

もりもりとご飯を食べて、いろんなところへ行って、感覚の違いがありすぎてケンカしてみたり

トラブルに巻き込まれてみたり、たくさんの人と関わって

いろんな事を一緒に勉強した数ヶ月でした。


メンバーは全員で7人いて、ちゃんとした興行ビザみたいのとって活動してて

ナイジェリアの国立ダンサーとして活動している人たちの中から選ばれてきたメンバー達。

 

楽しい話もたくさんしたけれど、

地元での絶え間ない内戦の話とか、治安の悪さとかも聞きました。


お別れのときも、

向こうの生活に戻ると思うと不安なんよねって言いながらナイジェリアに帰っていった友達。

 

日本に来る前にも別の国で活動してから来てたので

長いこと家族や友人にも会っていないはずなのに、

それでもあまり国に帰りたくないって、どういう状況なのかって

敏感なお年頃の心にすごく響いて傷ついたのを覚えています

 

しばらく続いたメールのやりとりが突然なくなって、
その時の知り合いに聞いても連絡つかず。

ナイジェリアの悲惨なニュースを見るたびに怖くて、

ずっと心に残ったまま何年か経ってたのですが。

 

昨夜突然、その友達から連絡がきました。

生きてた。

もう、たまりません。

もしかしてもう死んじゃったんじゃないかって心配してたのはこっちの勝手だけども。

ほんとに勝手だけども、安心した。

生きてるだけで最高だなーと。

 

そもそも、この人達に出逢えたのも

ほんとにちょっとした事からで。

トントントーンと仲良くなって一緒に時間を過ごすことになった訳ですが。

こんなにたくさん人がいる中で出逢えたのもご縁。

 

つついたら何かしらの夢ある物語が出てくるかもしれないカリスマ店長をひやかしに今夜もタロカリにいらっしゃいませ。

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