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岩瀬敬吾さん、再来。

年末に来てくれた岩瀬敬吾さん、またすぐに逢えました。
今回は九州を細かくまわるツアーとの事で、
また心地良い時間を届けに車でぶんぶんとタロカリにやって来てくれました。
初のアンプラグド、そしていつもと違うフォーメーション。
お客さまが周りを囲むこの感じ。
そういえばずっと前にギター弾きの旅人が来たときにこんな風にしてライブしてくれたなぁと思い出しました。
そしてもはや敬吾氏も旅人ですし。
なんか学校でストーブ囲んでみんなでホクホクと暖をとっているみたいですね。
もしくは牧師さんの説教をありがたく聞いてる人たちみたいですね。
いい感じです。
実は敬吾さん、ツアー出発前に体調を崩してしまったようで
「復活した」と言い張るけど、元気爆発なオーラはさすがになく。
タフガイて承知してますが、これくらいの方が人間ぽくていいじゃんいいじゃんて勝手に受けとめる店長。
むしろなんだかこの心もとない雰囲気がこの日のタロカリにちょうど良く、それも含めていい感じでした。
ずっと昔につくったやつで~・・・といいながらipadで歌詞を検索して歌ったり
セットリスト作らずに流れで歌いきりました。
店長個人的には、ジュークの前にやってたというバンド「少年フレンズ」の歌が好き。
これまでよりもっとアットホームで、特別な感じのする今回のライブ。
まるで自分の家にお客さまを招いて歌声にひたっているようなほんわかと暖かい時間。
相変わらず皆さんのうっとり顔がたまらなく素敵でした。
そして敬吾さんはこれからじっくりと九州の街々へ。
そういえばこの日の夜、
「ずっと来たくてようやく来れました」っていう方が来店してくださいました。
ラジオを聴いていつか来てみたいと思ってたんですって。
そういえば、ちょろっとラジオに出してもらったことがありました。
けど、それたしか1年以上前ですわ。
そう言ってもらえて、実際にお店に足を運んでもらえて、とても嬉しく舞い上がりましたが、
「いつか」って1年以上かかるんですねー。
そうなんですよねー。
自分もそうやって後回しにしてることたっくさんあるわ。
そんな事してたらもしかしてもしかしたらタロカリはもうなくなってて、来れなかったかもしれないねーとか思ったら
気になってるあのお店とあのライブ、来週行こうって決めた単純なカリスマ店長でした。
その時の今はその時しかなくて、
出逢いやチャンスを拾うも捨てるも自分で選べる事がたくさんあるようです。
今回のライブに来てくれたお客様の9割がおひとりさま。
そこに本気を感じて受付直後からひとり感動した店長でした。
いやー、素晴らしい。
という訳で、今日も良い日でした。
岩瀬敬吾さん、スーパースーパーサンキュー。
【一期一会】
一期一会(いちごいちえ)とは、茶道に由来することわざ。
『あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。
だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう』と言う意味の、千利休の茶道の筆頭の心得である。
平たく言えば、これからも何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさい、ということである。