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2014 / 04 / 09
22:12
カギをなくした日の感想文
じゃらじゃら付いた鍵のセットの中から、お店の鍵だけなくなりました。
朝からよう動き回って、ようやくお店に着いたらそれだけなかったのです。
はて?なぜだろう。
しばらく止まって考えました。
しばらく止まっていると、相変わらず黒尽くめのマキさんがやってきました。
「カギがないとよ」
「とりあえずお茶でもする?」
ってなって、隣のカフェからコーヒーを買ってきて二人でテラスで飲みました。
業者さんやら宅配の人やらが来るので、それまでとりあえず待ったあと
家に戻って探してみたり、お店に来る前に行ったところに問い合わせてみたりしたけどなくて、
シャチョウサンから合鍵をもらうことにしました。
それまが届くまでのぽっかり開いた2時間ほどの自由時間。
久々に、偶然に、なにもしなくていい時間というものを与えられて、
とても豊かなきぶんになり、大満喫しました。
たまにはカギをなくしたり、携帯を忘れたりするのも良いものだなと思いました。
おしまい。
※お店に戻ったらなぜかこの看板が話題になっていました。なんかすみません。
せっかく来てくれたのに、お店が開いてなかったって方々にはほんとにすみません。