製品は教科書でできている!?

2021-01-25 17:53:00

足し算と引き算

小学校にはいると最初に足し算と引き算を習いますよね。この計算のときに線分図を用いると問題の内容が簡単に理解できることが多いのですが、図面の寸法線をよく見るとこの線分図の特徴が利用されています。

また、足し算と引き算の計算では、同じ性質のもの同士でしか意味のある計算ができないというルールがあるのですが、これも図面ではうまく表現されています。

 

スクリーンショット 2021-01-17 110139.png

 

上の図面の寸法をわかりやすいように色分けをしてみました。赤は幅、青は高さ、緑は奥行を示しています。

平面図を見てみると、右から7、25と書かれています。合計は7+25=32と計算することができます。

図面左側には寸法はありませんが、正面図で全長52.3と記載されているので、52.3-32=20.3と残りの寸法を計算することができます。高さについても同様でに計算することはできるのですが、同じ横向きの数字でも、赤の52.3、25、7と緑の18は表現している性質が異なるので計算に関係することができません。

お子さんの算数の練習問題に、図面を利用するというのはいかがでしょうか?

 

 

 

2021-01-20 17:42:00

図面

図面はものづくりに欠かせないものですが、慣れていないと製品の出来上がりをイメージするのが意外と難しいことがあります。

でも、この図面の書き方、読み方の基本なルールは中学の技術の教科書にちゃんと出ているんです。

DSCN0268.JPG DSCN0269.JPG

図面は一般には下図の投影法を利用した第三角法で描かれています。このうち製品を正面から見た

「正面図」、上から見た「平面図」、左右どちらかの側面から見た「側面図」の3面で表現されることが多いので、その場合の図面を三面図と呼びます。

285_third-angle-projection_02_jp.jpg

ところで、この三面図で利用する平面図ですが、英語ではPlan viewと言うのですが、計画を意味するPlanの語源にもなっているそうです。

 

2021-01-17 14:04:00

はじめに

小学生や中学生の皆さんの中には、学校での勉強っていつ役に立つんだろう?って思われたことはないでしょうか?

また、町工場で働いている職人さんたちも「勉強はさっぱりだった」とおっしゃる方がいます。

でも、ものづくりの現場では、教科書で習ったことを実践している現場でもあったんです。

先日NHKで「世界は教科書でできている」という番組が放送されていましたが、身の回りの製品も教科書の中で習った知識で作られているんです。

今、学校で習っている多くのことが、ものづくりの現場にどう使われているのかを知ってもらって、製造業という職業に少しでも興味を持っていただければと思います。

 

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