お知らせ
当院を来院されている40歳以降の患者さんに共通している点として
普段使っている範囲の関節は動くが、普段動かしていない範囲の関節が動かしずらくなっているケースが多いです。
私が学生時代に使っていた柔道整復学(理論編)という教科書では、成人の場合、軟骨には血管がない。
軟骨の回りの滑液という水分(関節という部屋の中の)が拡散や循環して栄養をもらうとならいました。
だから、関節を固定してしまうと循環が妨げられ、軟骨の障害が進行してしまいます。
結論としては、
①日常生活において可能な限りからだの各関節を関節可動域の最大限まで動かす事と、 (各関節には正常に動かせる範囲が数字で存在しておりそれを関節可動域といいます。)
②日常生活において負担のかかっている関節の循環を良くする必要があるという事です。 (筋肉は足から頭まで筋膜でつながっている事が、今や常識となっており、筋肉内に血管が存在する以上、からだ全体として考える必要があります。
たとえ現在、痛みが無くてもすこしずつ不可が蓄積しています。
からだのメンテナンスをはじめまてみませんか? いつ始めても遅すぎる事はありませんが、早く始めた方ががからだの癖による負担を減らせます。
当院は①②いずれも対応する事が出来ます。(施術内容のページの身体調整をご覧ください。)