あき乃

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　写真家・鈴木孝枝さん（新潟市）の石仏写真を、これまでの「如意輪観音」に代わって、「観音菩薩」に入れ替えました。ともに、旧栃尾市（長岡市）の石仏のお姿を、鈴木さん独自の技法で和紙に印画した作品です。旧高柳町（柏崎市）に伝わる門出和紙を使っています。
　「和紙に焼き付けたという石仏の映像を見て驚いた。石仏の石材感と長年月の風化の具合が見事に表現されていたし、さらに石仏特有の温かさ、おおらかさ、親しみなどが実物を見ているかのように伝わってきたからである。そして、これが和紙の持ち味なのだなと思った」。新潟県民俗学会の重鎮・駒形さとしさんの言葉です。
　なお店内には他に、新潟市で抽象画を描き続ける長谷川徹さん、国際的に活躍する草間弥生さんらの作品を展示しています。お食事や語らいの合間に目にとめていただければ幸いです。

（注）石仏写真と長谷川徹さんの作品展示は９月２２日にいったん終了しました。代わって、智内兄助さんの作品を展示しました。詳しくは９月２３日付けのインフォメーションをご覧ください。

　８月１５日の日曜日は定休日に当たりますが、営業をいたします。
　なお、１６日から１８日までお休みをいただきます。よろしくお願いをいたします。

　政令市新潟は、少し郊外へ出れば緑豊かな田園が広がります。田園型政令市といわれるゆえんです。
　畑では真夏の太陽の下で、夏野菜が旺盛な生命力を見せています。この時期、当店では新潟市西区鳥原（旧黒埼町）の菜園で無農薬栽培された野菜を中心に提供しております。本日は、ナス、ピーマン、オクラ、シシトウ、ナンバン、インゲン、ゴーヤと７種の無農薬栽培野菜を天ぷらに揚げました。カボチャも虫や病気に負けずに、畑で収穫を待っています。
　当店では、一番の人気メニューである野菜天ざる（７５０円）に７，８品の夏野菜を盛り合わせて、皆様のお越しをお待ちしています。太陽と大地の恵みをたっぷり吸った、緑の精気あふれる無農薬の野菜で、記録的な酷暑を乗り切っていただければ幸いです。
　提供できる無農薬栽培野菜は変動しますので、店頭にその日の品目を掲示しております　（２０１０、８，３）