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2021-11-09 08:58:00

  9月下旬より、一足早く収穫される北海道産の新蕎麦を提供してきましたが、

 11月9日より信州八ヶ岳産の新蕎麦の提供を始めました。

 標高約千㍍の高地に位置する八ケ岳山麓は、蕎麦栽培に適した火山灰地帯です。

 そこで栽培される蕎麦は昼夜の激しい気温差と、高冷地の強い紫外線にさらされながらデンプンをしっかりと熟成させ、秀逸な風味を育んでいます。

 当店はその中でも、創業以来百年を超える地元の製粉会社が選んだ優良農家が栽培した「信濃1号」を使用しています。

 製粉には希少な蟻巣石の石臼を使用しています。蟻巣石はその名の通り、蟻の巣穴のような小さな穴が無数に空いており、良質な蕎麦粉を挽くのに適しているといいます。摩擦熱を少なくするため、毎分18回転で挽いてもらいました。

 国内で流通する蕎麦粉のうち、国産は約2割と言われていますが、その中でもさらに吟味された蕎麦粉です。

 鮮やかな色調、豊かな風味、のど越しの良さをお楽しみいただければ幸いです。

 

 


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