日記

2023-10-16 12:39:40

喉の乾燥に対処する経穴

 段々と空気が乾燥してくるこの時期、空気も冷えてきて部屋で暖房を使う事も多くなってきます。喉が乾燥でイガイガする、胸部の奥で気管が張り付いたような感覚がする、などの症状が出る方も多いかと思います。

 

 人体の60パーセント以上は水で出来ていると言われており、その水分が奪われていく「乾燥」は実は冷気や暑さ、湿気以上に生物にとっての脅威であると言っていいと思います。

 東洋医学が発展してきた時代の人たちからしてもそれは同じだったようで、乾燥に対処する経穴もいくつか書き記されています。その代表的なものは鎖骨の中間、喉元に位置する場所にある「天突」や、肘を曲げた時に親指側の筋肉の端に出来る窪みの辺りにある「尺沢」が有名かと思います。

 いづれも重要な神経や気管の上に設定されているので、強い刺激は避けたい部分です。個人での点圧はあまりお勧めしません。

 外出時に着るものをなるべく上記の経穴の辺りが隠れるようなものを選び、冷える事に注意する事、該当する箇所を軽く触れながら首や腕を軽く動かす体操を行う事、暖かいものを選んで飲むようにしてなるべく喉元の水分の固形化を防ぐ事、などの対処方法をお勧めいたします。