日記
2023-05-08 22:26:28
本に載っていない経穴
整体院として毎日施術していて、時々習ったこともない、教科書にも載っていない部位が施術効果を生みだしているように見える事があります。
例えば膝の内側のやや内腿に入った上部に「血海」という経穴が設定されていますが、肘の内側のやや上部に同じような効能がある経穴が存在しているように感じます。布の上から擦るとどちらも手や足の先端まで冷えが解消されて体温が高まりますので、冷え性を訴える方に良く用います。
或いは、鼻のふくらみの横、ほうれい線の内側辺りに軽く押さえていると一時的に花粉症などの鼻炎がおさまる経穴らしきものがあるように感じます。「迎香」という経穴に近い部分ですが、効果があると感じるのはもっと内側です。
また、顎の横にある「頬車」と、親指の内側、「魚際」よりもっと手の平側に入った橈骨神経浅枝のあたりを軽く指をあてる程度の力で抑えていると、顎関節症などに繋がる顎の力みと親指の力みが同時に緩むと感じます。
推論ですが、経穴とその治療効果として発見されているメカニズムとは違い、現代の人が多くとる姿勢だとその部分に負担が重なる為、結果として経穴のような役割がたまたま生みだされているのだろうと考えております。
経絡、経穴はあくまで基本概念として学習し、そこにとらわれずに指先で筋肉が緩む治療効果を感じ取りながら最適な施術を考えて応用していくのが大事だと考えます。
