日記

2023-01-14 21:35:21

脊柱起立筋の緊張

 寒さが原因で首や腰に筋肉が収縮してこわばり、血行を阻害して不調が発生する、というケースが年末年始辺り多く見受けられます。

 

 首と腰に引っ張られるために背骨の真横を支えている「脊柱起立筋」が過剰に硬直している人も多いようです。

 背骨の直立を支える筋肉であり、特に強力なこの筋肉が硬直すると通常の押圧技は硬すぎて効果が出ないことが多いです。

 相手にうつ伏せの状態になってもらい、身体の横に立って背骨の向こう側の起立筋に対して、両の親指先をくっつけて寝かせながら、背骨から離すようなイメージで立ち位置の反対側へ軽く転がしていく事で、押圧することなく脊柱起立筋の硬直を弱めていくことが出来ます。

 強い力で押しながらやっても却って跳ね返されますので、弱い力で根気よく、頭側から腰側まで何度も親指を転がしていくのがコツです。

 背骨横の硬直が弱まるだけでも姿勢を真っすぐに起こしやすくなりますので、他の部位の緊張も同時にほぐしやすくなるので、寒い時期の施術に良く取り入れるやり方の一つです。