日記
2022-12-15 18:20:00
人間本来の関節の動き
気候もだんだん寒くなり、筋肉の収縮による不調を訴える方が増えてきているように思います。
もし寒さという条件が無かった場合、首や腰の筋肉が硬直する原因は主に姿勢にあることが多いですが、主に何処がどのように固まるか意識する方は少ないと感じます。
首後ろ、頭骨と頚骨の境目は本来、約90度後ろに曲げられる関節の筈ですがここが自由に動かせる人はあまりいません。上を見上げる習慣が現代人に無い為です。事務仕事など、前傾姿勢が多くて硬直していることが多いため、無理に後ろに反らせようとすると怪我の原因になるので危険です。必ず十分に準備運動をしてから後ろに反らせる動作を行ってください。
腰の後ろ、仙骨と腸骨の境目である仙腸関節は、そこを起点に足を90度後ろに反らせることが出来る関節です。これも、現代人ではバレリーナさんぐらいしかこの動作をやっている職業の人がいないのでほとんどの人が動かせなくなっています。
腕を横から真上に上げる動作は本来肩が耳につくものです。また、腕を前から後ろに引いた時、肩甲骨はその動きに合わせて背骨側に滑るように動く筈です。
股関節も、本来何も怪我がなければ90度真横迄簡単に開く筈です。
上記の例はいずれも、本来の人間の構造としては自由に動かせるようになっている箇所で、現代生活の中で使われることが無い為に動かなくなっていることが多い箇所です。ゆっくりとした動作で、限界位置で止めながら無意識下の警戒状態を解除していく事で少しずつでも動かせるようになりますので、お時間のある時に試してみて下さい。
