日記

2022-10-02 20:34:33

膝の痛み

当院に見えられる方の主訴で膝の痛みを訴える方はとても多いです。

 

膝の皿の裏側には前十字靭帯、後十字靭帯という上体からかかる重さを制御する為の非常に重要な仕組みがありますが、そこを保護するために上から膝蓋骨(いわゆる膝の皿)で覆われています。

この膝蓋骨裏側のわずかな隙間には疲労物質などの老廃物が溜まりやすい他、中腰などの前傾姿勢が続いて過剰な負担がかかる場合には体液が溜まって膝にかかる負荷を減らす仕組みが働いたりします。(いわゆる水が溜まる状態)

 

膝の痛みはこの過剰に溜まった不純物が起こしていると思われがちですが、そもそもそれ以前にそれだけの痛みが出るほど負荷が大きかったから蓄積した不純物です。単純に外部から抜けばいいというものでは無いと思います。

 

膝の裏にクッションなどを挟み、井戸の取っ手を動かすようなイメージで足を上下に動かしますと、てこの原理で膝の前側の隙間を軽く開くことが出来ますので、蓄積している不純物を血流で流し、軽い状態にすることが出来ます。

厳密にはかかとなどの硬直も痛みの原因の一つですので、これですべてが解決するわけではありませんが、上記の動作をやる事で自力で多少の痛みの軽減をすることが出来るかと思います。

 

筋肉が硬直して炎症するような鋭い痛みがあるときは、このような大きな動作をしない方が良いこともありますので、疲労感をともなう鈍痛のような軽い痛みの症状の時に試してみて下さい。