日記
2022-09-25 10:21:05
滾法という基本技
「滾法(こんぽう)」という拳を軽く握って手を転がしていくという技があります。
東洋医学、特に推拿においてはまず真っ先に習う基本手技の一つであり、この習得だけで3か月近くひたすら練習するような重要な技術でもあります。
拳底を使えば背中や肩の裏側、腕や足に面打棒を転がしているような軽い刺激を与えることが出来、拳の表側を使えば足の付け根や肩の付け根などの柔らかくて強く押しづらい箇所でも解す刺激を送ることが出来ます。
但し、うまく力を抜く練習をしないと手首を使って拳を転がす性質上、手を痛める可能性が高いです。これが、推拿において最初に時間をかけて練習する理由です。
最初から施術部屋に面打棒のような道具を置いておけばいいじゃないかという声もありそうですが、基本的に手を様々な形に変えて、道具を模して使っていければ、道具を持ち帰る手間もなく常に対象の筋肉に最適な施術を行えるのでスムーズです。
整体に興味がある人にしか伝わらなそうな文章ではありますが、このような技術を使っています、という紹介でした。
