日記

2022-09-19 10:07:41

筋肉の拘縮

 整体など外部からの手技療法を行う際に、どうやっても取れない硬い筋肉が残ることがあります。

 過去に事故などで不意の衝撃がかかった際に、身体を守る為に筋肉が自動でロックされた状態であることが推察されます。

 この状態を「拘縮」といいます。

 

 身体を守る為に無意識でかけ続けている力なので、「守る必要がない」と身体が認識を変えるまで10年でも硬直したまま残り続けることもあります。

 整体で完全にこれを軟化させるためには、拘縮箇所を探し出して外部から縮め、力のかかっていない状態を作り出して少しの間そのまま待ちます。力を入れなくても大丈夫、と認識が変わればその場では拘縮が緩みます。

 ただし、硬直していた期間が長いと、後で動かしているうちに「その部分に力が加わっていないことがおかしい」と脳が判断してしまい、また勝手に功夫直することがあります。

 この場合は気長に、何度も拘縮を解除した時間を作り出して「もう力まなくてもいい」と完全に理解してもらうまで脳と向き合う必要があります。

 また、外部から触れられる位置であれば上記のような対処法が取れますが、触れられない深層部で拘縮している場合にはそれを取る為の特殊な運動療法が必要になる場合もあります。

 

 何度やってもあまりに力んだ感じが取り切れないようであれば、こういったリハビリを検討するのも手かと思います。