日記
2022-09-04 22:24:29
肩甲骨はがし?
最近、他の整体院の前を通りかかると「肩甲骨はがし」というメニューを掲げているところを目にします。
私自身受けたことは無いのでどんな施術なのか興味がありますが、自分がいつも使っている似たような施術から想像してみます。
先ず大前提として、腕は上にあげて後ろへ一周できるくらいの可動域、首は横へ倒しながら後ろへ回して背骨のあたりまでスムーズに回れる可動域を確保するのが大事だと思います。
その上で、胸鎖乳突筋と僧帽筋の隙間を肩にぶつかるまでたどった部分にある「缺盆」という経穴をゆるめます。ここが緩んでいると、頭部方向から垂直に指が入る隙間ができるはずです。
更に、肩甲骨の中心位置にある「天宗」と、脇と肩甲骨の境目にある「肩貞」周辺の筋肉を解します。ここが硬直していると肩甲骨を動かすどころではないほど硬くて動かないからです。
上記の前提をクリアしたうえで、うつ伏せ時に頭方向から軽く肩甲骨に手を乗せて、肋骨の上を滑らすイメージで柔らかく押さえ続けます。
これで「缺盆」のあたりに出来た隙間から順に僧帽筋が肩甲骨ごと足方向へ動いていくかと思います。
肩甲骨と肋骨の隙間が、筋肉の硬直と疲労物質の蓄積によって張り付いたように動かなくなり、僧帽筋ごと首方向に持ち上がってしまっている方に有効な施術なので、普段よく使う施術です。
肩甲骨はがしとはこのような概念で良かったでしょうか?
