日記
2022-09-03 20:43:35
経絡の陰陽
東洋医学では、身体に表と裏があり、人類が四足動物であった時点で太陽が当たっていた部分を陽、影になっていた部分を陰と呼ぶ習慣があります。
人体においては背中側が陽、お腹側が陰になります。
陽は天から地に気が流れ、陰は地から天に気が昇るとされます。
病邪はまず背中から入り、悪化するとお腹側に上ってくると考えられていました。
何度かここで書いています経穴も、その陰陽に分かれて設定されています。
(陰)太陰、厥陰、少陰
(陽)陽明、少陽、太陽
それぞれ3つずつ、手足の表裏に存在し、合計12種類にわけられるのがいわゆる12経脈です。
これに督脈、任脈の二つを加えた14経脈までが、整体業で主によく使う経穴の種類になります。
知っているからといっても直ちに治療に生かせる知識ではないですが、例えば施術していてどの部分が特に硬直して血流が悪くなっている、と把握した時に、そこが陰陽のどちらであるか、どの経脈であるかが分かれば大まかにその人の現在の状態を推測する事が出来ると考えております。
古代に成立した知識である為、こうに違いないと頼り切る事はできませんが、大体の把握が最初に出来るというのは施術の際にかなり役立つと感じます。
