日記

2022-08-26 22:40:40

推拿施術時の目標

 私が施術のベースにしている技術は、東洋医学の一つである「推拿(すいな)」という流派の技です。

 ここに独自で日本国内の「姿勢矯正療法」を学んで融合して自分の技としておりますが、根本的な考え方は推拿に則っています。

 

 この推拿の勉強を始める段階で最初の方で習う治病通則の一つですが、今でも指標にしている言葉があります。

 

※急性愁訴であれば証に重点を置く

※慢性愁訴であれば原因に対処する

 

 この二点です。急な腰痛などが起きた場合はとにかく症状(東洋医学では証という字を用います)のある箇所を中心に施術を行い、証が慢性的なものであれば、その証が発生した原因を突き止めて施術する、というような意味です。

 

 一整体師である以上、来店された方の全身を見て気になる部分はつい全体を施術したくなるものですが、それは痛みが慢性化してからゆっくりやる事にして、とにかく急な症状があるのであればそちらを優先しましょう、という考えてみればごく当たり前の内容ですが、日々施術に明け暮れているとつい忘れがちになる言葉でもあります。

 

 時々原点に立ち返るのも大切な事だと最近よく考えます。