日記

2017-03-10 10:28:00

身体の表裏?

身体ってどちらが表でどちらが裏でしょうか?
そう聞かれた場合、大抵の方は顔が向いている正面が表と答えると思います。

東洋医学では実は逆になります。
背中が表になるという考え方です。

例えば、4足歩行の動物を例に見ると、常に太陽に当たる部分は背中になり、逆にお腹側は弱点になるので身体を丸めて守ろうとするのが自然です。
以前、こちらで陰陽に関して記載した事がありますが、陽の気は上から下、陰の気は下から上に流れると古来より考えられて来ました。

従って、例えば施術の前に全身の流れを軽く整える軽擦のような技はこの上下の方向に沿って行います。


ところがここに、やはり以前書きました実証と虚証という考え方を加えると少々複雑なやり方が必要になります。

実証に対しては瀉法という停滞する流れを払う様な技が用いられますが、この軽擦においては順の通りに払う事が瀉法になります。
逆に、虚証には補法という、押さえるような技を用いますが、これは軽擦では逆順に払う方法を用います。


この事から、肝臓などの虚証の多い臓の側(お腹側)は逆順(上から下)、胃や大腸などの実証の多い腑の側(背中側)は順(上から下)に払う事が正しいとされています。結局表裏両方とも上から下に払う事になります。

更に複雑に考えますと、脚に関しては表裏が逆になるという考え方もあります。

そこまで厳密に考えて行くと頭が混乱しますので、取り敢えず施術の下準備である軽擦に関しては特に深く考えずに上から下に向けて払って行けば問題は無いかと考えております。

既出ですが、この払う、という技は少し練習すれば誰でも使う事が出来ますので、お仕事などで疲れた時、上記の流れを意識してご自分でもやってみて下さい。
簡単ですが想像以上の疲労回復効果が期待出来ます。

 


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経絡を通す整体院「姿勢矯正 清流堂」

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