日記
2026-08-24 21:18:00
リンパに関して
内科でも整体院でもよく耳にするのが「リンパ」という単語ですが、このリンパとは特定の器官を指す言葉ではなく、身体の代謝・循環に関わる消化や排泄などとは異なるもう一つ別のシステムの総称です。
整体院で特にこの言葉を重視する理由は体の中に留まる不純物、所謂老廃物を排出する流れに乗せる為の重要な循環経路だからです。
・血管から染み出し、老廃物の除去と、身体を動かすエネルギー(脂肪)を運搬する為の液体がリンパ液(血漿)です。
・老廃物は代謝によって排出された古い皮膚や余分な脂肪、疲労物質などの総称です。
・リンパ液が老廃物を流すための通り道をリンパ管といいます。身体中を血管と並走するように巡っていますが、心臓のようなポンプ役の臓器が無く、筋肉や他の臓器の活動によって液体が流れる仕組みです。
・リンパ管の所々に枝豆のように不純物が停滞する箇所があり、リンパ節といいます。
・リンパ節に留められた老廃物が体内に侵入した細菌やウィルスをトリモチのように取り込み、リンパ腺から分泌された白血球を使って殺菌した上で一緒に排出します。
上記の、筋肉の運動や臓器の活動に合わせて動く、という性質上日ごろの運動が不足すると老廃物が流れにくくなって蓄積してしまいます。
結果、血行不良や溜まった毒素による不快感などの原因になりますので、運動の不足分を外部から補って排出を助ける必要があります。
整体院で擦るような、流れを促すような施術が多いのはこのリンパの流れを促す目的が多い為です。
老廃物を貯めるリンパ節の周辺などは、それを計測するための神経も多く配置されていますのでむやみに押すと強い痛みが生じます。
その為流れを促す、という観点の施術なので擦る技を用いるのが正解であると考えます。
