日記
2026-03-31 22:06:00
連動している2か所の経穴
季節変わりなどで自律神経が疲れると、首や背中の筋肉が収縮して張る事が多くなります。
背中の張りは範囲が広いので、全て解そうとすると時間も手間もかかって大変ですが、ある2点を同時に押さえる事で緊張が緩むことが多いです。
肩甲骨の表面、肩甲棘の下側の窪みに「天宗」という太陽小腸経の経穴が設定されています。
もう一つは臀部の横、大腿骨の上端やや後ろ側の窪みにある「環跳」という少陽胆経の経穴です。
二か所とも強く押すと痛みが走りやすい箇所ですのであくまで軽くそっと押さえるのが基本ですが、2点をしばらく押さえていると力が抜け、背骨横の脊柱起立筋の張りが緩みます。緩んだ後にほぐす施術をすれば硬直した筋肉を無理に押すよりも無理なく緩めることが出来ます。
この2点が何故連動しているかに関してはあくまで推測ですが、仮に人間が4足動物だった場合に、この二か所は実は同じ働きをしていた場所だったからと考えます。4足にかかる重さを受け止めつつ流しながら背中の筋肉と連動して歩行していた記憶が、2足歩行になった現在でも無意識下に残っているとしたら面白いと思います。

