日記

2025-03-03 11:23:00

春先の変化に対して

時折寒い日もありますが、徐々に日が長くなり春らしい季節に変わりつつあります。

 

お仕事も学業も新しい体制に移行する時期であり、忙しさから疲労が蓄積する方も多いかと思います。

 日照時間が長くなることによる身体の最大の変化は、冬場の栄養を貯めようとする動きが減って、消化して発散し、適切な量に調節する動きが多くなることです。

 貯めた栄養素を消化するのに胃の働きが活発化し、同じく貯めた悪いものをろ過するために肝の働きも活発になります。良いものも悪いものも同時に現れて消化されるこの作用の事を東洋医学では発散ではなく「発陳」と呼ぶそうです。

 

 日々の忙しさ、季節の変化を感じ取るのも自律神経の働きであり、その情報から各臓器を動かすのも同じく自律神経の働きです。

 運動面からみると、冬場は寒さと乾燥で硬直した箇所が多いのでゆっくりした動きで鈍い箇所で止め、血流が通り始めたらまた少しずつ動かす、というように冷凍から解凍するような運動が適切とされます。

これに対し春先の季節変わりの時期は、こめかみ→首の前後左右→鳩尾と背中の肋骨下→腰の骨盤上の前後→膝→足首までの神経のつながりを意識しながらゆっくり大きな動作で広範囲に動かす動作が適切とされます。同じような肌寒い季節ながら秋口の発汗を意識した動作ともまた変わってくるのが特徴です。

 

新しい季節への調節の時期を乗り越えると、活動しやすい良い身体の状態がやってくるとされます。神経疲労と気候の変化に注意しながら健康に気を付けてお過ごしください。