日記

2024-06-06 22:03:00

自力で対処可能な腰痛のケース

湿気の多いこの時期、身体に蓄積した水分や不純物の排出が間に合わなくなって血行が悪くなり、腰痛が発生するというケースが多くみられます。

腰痛が発生した時にどこがどう痛むかによって対処方法が変わってきますが、動きに支障がある程鋭い痛みの場合は神経群が刺激されており、そこから何らかの炎症が発生する事も考えられますので、強く押したりするマッサージは行わず、暖める事も避け、なるべく腰に負荷をかけない姿勢でよく休み、緊張が抜けるのを待ってください。

 

骨盤より下、お尻周りの奥や側面が痛い場合で、痛みが筋肉痛に似た鈍痛である場合、長時間の連続姿勢で発生している緊張であることが考えられますので、仙骨横の仙腸関節という関節部分を意識しながら、足を後ろにけり上げるような動作を軽く、何度か繰り返す事で緩和できることが多いです。

骨盤より上、肋骨の下までの範囲で皮膚表面に近い辺りが筋肉痛に似た痛みである場合、骨盤から肩甲骨下端までつながっている「広背筋」という表層に近い筋肉が過度に緊張していることが考えられます。肩甲骨を後ろへ引き寄せるような動作と、背筋トレーニングのような反らせる動作を、筋トレにならない程度に軽く何度か繰り返す事で緊張が緩和する事が多いです。

また、同じ範囲でもっと奥の方、背骨に近い辺りが痛む場合、「腰方形筋」という深層部にある筋肉に何らかの負荷がかかり続けた事が考えられます。骨盤と肋骨の双方に繋がっている筋肉であり、直接触れてマッサージする事は出来ませんので、腕を胸郭と一緒に広げ、耳の横を通過するよう頭上まで軽く何度か上げ下げしてください。肋骨の下端から動作が伝わり、腰方形筋の緊張が解除されることが多いです。

上記はいわゆる腰痛のほんの一部ですが、広い範囲の腰という部分のどこがどう痛むかによって、ご自分で対処可能な例になります。お心当たりのある方は試してみて下さい。