日記

2024-05-13 12:02:00

気虚から繋がる症状

以前、自律神経の疲労によって胃が弱ると、気虚という状態になると書きましたが、この気虚の状態からさらに進むと他の様々な症状を引き起こします。

(肺気虚)

風邪が長引いたり、他の臓器が気虚の状態が続く事で発生します。空咳と痰が出やすく、空気を強く吐き出せない為大きな声が出ません。暑くもないのに汗が出て身体が冷えやすくなります。

乱れた自律神経を整え、自然な代謝による発汗機能を回復させることが大事です。やりすぎなければ去年流行ったサウナの「整う」という概念も悪くないかと思います。個人的には水風呂が嫌いなので入りませんが。

(脾気虚)

東洋医学では消化器を助ける期間である脾臓が弱る事によって、食べ物からの栄養の生成が減るとされています。食欲不振、気力減退、気力が出ない為に大きな声が出ない、栄養の運化が滞る事による手足の浮腫みなどが発生するとされます。消化器系であることから、食事面で胃腸への負担が少なく、温度のあるものを中心に採るのが良いとされます。

(腎気虚)

加齢、過労、睡眠不足などで発生するとされます。身体の水分の運化を司る腎が気虚になるという事は、代謝が極端に落ちますので、脾気虚よりもさらに浮腫みがひどくなります。気血のめぐりが悪くなる為、腰や肩の重だるい痛みが発生しやすいです。代謝を助けるために身体の中心部であるお腹周辺に布を巻くなどして、冷やさないよう心がけて下さい。また、少しの散歩による軽い発汗などで血流の代謝を促すのも有効かと思います。ただし、手足に疲れが残る程一気に長距離を春きすぎるのは避けて下さい。

気虚から発生する症状は他にもありますが、ざっと上げると上記のような特徴があります。病気になる手前の、まだ対処ができる状態とも言えますので健康のバロメーターの一つとしてお考え下さい。