上野貴子からのお知らせ

2017 / 12 / 18
21:25

ジングルベルが聞こえる頃ですね。

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「クリスマス・ソング」いくつご存じですか。

きよしこの夜、赤鼻のトナカイ、サンタが街にやって来た、などなどたくさんありますね。

勿論、賛美歌にも幾つもあるようです。なかでも日本人に好まれているクリスマスソングと言えば、ジングルベルではないでしょうか。

私はジングルベルがやっぱり好きかな?大人になってからの方がこの曲にクリスマスらしさを感じます。

ちょっとロマンチックな最後のクリスマスやホワイトクリスマスも良いのですが、なんか懐かしさと鈴の音が今にも聞こえてきそうなリズミカルな曲調がとても好きです。

 

この曲はアメリカの民謡から出来たと聞いていました。もう少し詳しく言うと、原曲はアメリカの牧師、ジェームズ・ロード・ピアポントさんが、自分の教会の感謝祭で歌うために作った歌だと言われているようです。

 

「ジングル ベル」の誕生秘話としては、最初につけられた歌の名前は、「1頭立ての橇(そり)」というタイトルでした。これが大変好評であったためにクリスマスになると歌われ、その後アメリカ中に広まっていき、タイトルも「ジングル・ベル」に変わったのだそうです。

 

ジングルベルというのは、日本語では「そりの鈴」という意味になりますね。歌詞の中には宗教的な語句やクリスマスに対する言及がなく、若者たちが冬に橇で競争する様子を歌った歌です。クリスマスソングとしては、1番とコーラス部分だけが広く歌われるようになりました。日本ではいく人かの方が訳詞(やくし)していますが、一番広く歌われている和訳が埼玉県を代表する詩人、宮澤章二(みやざわ しょうじ)さんのようです。

 

「東日本大震災」のすぐ後から、毎日「ACジャパン」の広告にて、この宮澤章二(みやざわしょうじ)さんの詩が使われました。

 

 タイトル「行為の意味~ 青春前期のきみたちに」

「こころ」 はだれにも見えないけれど

「こころづかい」 は見える  

「思い」 は見えないけれど  

「思いやり」 はだれにでも見える 

その気持ちをかたちに

 

 作者の宮澤章二(みやざわしょうじ)埼玉県羽生市生まれ。

 


 

上野貴子クリスマスの句より

 

    星の音かサンタの橇の鈴かしら

 

 

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