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2023 / 03 / 26  05:00

「年収の壁」解消へ助成 厚労省検討、保険料肩代わり

  

表記の様なおかしな政策を実施しようとする厚労省にとても失望する。

 パート主婦が本来払うべき保険料を国が肩代わりするようなもので、自分で保険料を払っている単身者や共働きなどに比べて極めて不公平。

 106万円の社会保険料についても、保険料の見返りに、将来の厚生年金や手厚い健康保険などの給付を受けるという普通の正社員と同じ形になることを「働き損」というべきではないと思う。

 

 記事

 一定の所得を超えると社会保険料などが発生して手取りが減る「年収の壁」を巡り、厚生労働省が解消に向けた助成策を検討していることが分かった。

 配偶者に扶養されているパート労働者が働く企業に国が助成し、企業が保険料を肩代わりする。政府が企業に賃上げを求めるなか、就労調整による人手不足につながらないようにする。

 年収の壁は勤務先の企業規模によって106万円や130万円を超えると扶養対象から外れ、社会保険料の自己負担が発生する仕組みを指す。

 そのため手取りが急に減る「働き損」を避けるため、一定収入を超えないように就労を控える動きがある。

 厚労省は助成策を時限的な対応とする方向だ。

 肩代わりする具体的な金額や財源は今後詰める。岸田文雄首相は2月、年収の壁の解消に向け「幅広く対応策を検討する」と表明していた。

2024.04.20 Saturday