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滋賀銀行 脱炭素測定 日立と開発
滋賀銀行は二酸化炭素(CO2)排出量を測定できるソフトを日立製作所と共同開発し、中堅・中小企業の脱炭素経営を支援する新サービスを2023年1月に始める。
高橋祥二郎頭取は日本経済新聞社の取材で「取り組みを伴走型で支援して中小企業に脱炭素のロードマップ(行程表)を示す」と強調した。
サービスの概要
・まず企業が事業拠点ごとにボイラーやトラックなどへの給油量やガス使用量などを入力し、CO2排出量を正確に把握する
・測定データを共有して削減目標の設定や計画立案、実行を支援する というものである
私の出身企業であるが、このサービスは良いと思う
最近は手数料に特化した方針の中で、当初1年間は無料というのもいいと思う
なぜいいかと言うと私の経験からなのである
実は今年「脱炭素支援」という触れ込みがあったので、滋賀県の脱炭素補助金を申請した
うちの所有施設や農園の電気料金の節約、電灯LED化を進めたいと思っていたからである
現在温室3棟、農業倉庫3棟と規模も大きくなってきていて、電気代もバカにならなくなってきたのである
そこで滋賀県産業○○○○ザに依頼して、測定人さんが来れられて、その資料をもって申請したが、却下された (測定人さんはとても親切でした)
内容が整っていないことが理由だが、その内容は、いままで聞いたこともなかった専門用語での節電見込み数値を要求されたものである
またシートが数十枚にわたるエクセルシートでどこを見ていいのかさえわからない
そのなもの、一個人にできる訳がない。 工場で電力のことをよく知っている人なら計測もできるだろうが、まず普通の人には無理な内容である。
商店主さん程度でもまず無理である
よってうちも泣く泣く補助金を断念したものである
一定レベル以上でないと、なかなか脱炭素補助金は申請できないということはよくわかったが、こういった時に、親切に対応してくれる機関もないのが今の滋賀県の現状である
こういった時に支援をしていただけるのであればほんとにありがたいサービスだと思うのであります