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2022 / 12 / 21 05:00
米国の中古車価格が変調
米中西部で中古車も扱う自動車ディーラーのバーマン・オート・グループは4月、イリノイ州シカゴの都市部に新規出店するのに合わせて、約150台を仕入れた。
その価格は、2020年以降に急騰していた価格指標に連動していた。
その後、中古車価格が下落に転じ、売れ残っている車の利幅が縮小し始めても、同社のロス・バーマン副社長はなすすべもなく見守るしかなかった。
中古車の価格上昇は、米国のインフレを数十年ぶりの高水準に押し上げる一因となった 中古車価格はコロナ前比較46%も高くなっている 1.5倍にもなっているのである
しかしここにきて前年同月比較での伸び率が鈍化している
10月は同2%しかアップしていない
かつては40%も値上がりしている月もあったのにである
要因は二つ
新車供給が増加していること
金利上がりすぎて一般消費者がローンを組まなくなったことである
日本では、金利は低く誘導されているが、新車供給が増えてくるのは世界一緒のはず
ようやく日本も中古車の割高感が薄れる見込みがでてきた
12月~3月はもっとも車が売れる時期ではあるが、今しばらく待つとお得な買い物ができるかもです