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2022 / 12 / 19 05:00
職場はメタバース アストラゼネカ、医師とは遠隔で面談 しごと進化論
製薬大手の英アストラゼネカ日本法人が、医師との接点を担う医薬情報担当者(MR)の働き方を大胆に見直した。
全国67カ所の営業所を廃止。
その上でMRがメタバース(仮想空間)で働ける環境を整え、医師との面談もオンラインに切り替えた。
営業所と病院を何度も往復する伝統的な働き方にメスを入れ、生産性の向上をめざす。
製薬以外の幅広い業界にも参考になりそうだ。
以前は、営業所と病院を往復し、移動が営業の大半を占める日もあった。
また夕刻遠方の医師と面談した後で、また営業所に帰って報告書を作成するなどしていたことから、MRからの疑問の声もあったとのこと
今後は、営業所を廃止して、仮想空間が事務所となる。
医師ともオンラインで面談する というものである
以前は医師との密着営業が主であったが、コロナにより強制的に診療室等に入れなくなり、やむなくオンライン営業に切り替えたものである
しかし営業所廃止とは思い切られたと思う
記事に記載されているのだが、MRは離職率も高く、女性にも働きにくい職場であるとのこと
私も、営業上医師と面談することがあるが、MRさんは多いと3人くらい面談を待っていらっしゃる
しかも会えるのが、お昼休みの一部とか夕方診療の前とか限られた時間が多かったように思う
医師と営業という関係は、私もよく理解しているが、横で見ていてもかなり気を使われてるなと感じていたものである
アストラゼネカの事例が、いろんな業界に広がればいいなと思う
実際に会うのは、3カ月に1度くらいがいいかなと思う 全く会わずにオンラインだけだと、これまた拍子抜けするし・・・