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2022 / 12 / 04  05:00

EV・高級路線「稼ぐ力」に テスラ1台利益、トヨタの8倍

2022年7~9月期決算で世界の自動車業界の勢力図が大きく変わった。

米テスラの連結純利益は円換算で4542億円となり、トヨタ自動車(4342億円)を四半期ベースで初めて逆転した。

テスラの車1台あたり純利益は132万円とトヨタの8倍。

米独勢を含む世界の自動車メーカーの中でも稼ぐ力が突出していることが背景にある。

高級車に特化して販売まで自ら手がけるなど、他社に先駆けて電気自動車(EV)で稼ぐモデルを築いたことが奏功している

ちなみに

2位 メルセデス 104万円 

3位 BMW 75万円 

4位 GM 29万円  

位 トヨタ 16万円 となっている

日本の誇る、高収益企業トヨタでさえ、1台当たりの利益は世界トップと比較してかなり低い

言い換えると、お得な車を提供しているとも言える

テスラは1台600万円以上 ガソリン車以上に量販効果があり、販売方法も実店舗でなくオンラインでの直販である

販売コストが圧倒的に低いのである

また製造方法も膨大な部品を組み合わせるのでなく、車体を一体成型する「ギガプレス」と呼ぶ巨大機械を導入し少ない工程で製造している

通常車1台当たりの部品点数は3万点相当だが、テスラはその半分程度である

またサプライチェーン混乱による部品供給などの制約も受けにくい

中国勢や日本勢の猛追はあるが、上記の通り利益率が圧倒的に高く、間接費が圧倒的に低いため、まだまだ販売価格を下げられる余裕もある

他社が猛追してきたら、テスラの価格を下げればいいのである

高コスト体質を抱えたままの旧来の日本勢では太刀打ちできない時代が間もなく来る

やはり、ソニー&本田連合等の、旧来メーカーから切り離した製造会社が跋扈してくるのは間違いないと思う

2024.03.29 Friday