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滋賀県で唯一、地元地銀出身の中小企業診断士事務所です

代表の成宮康宏は「中小企業診断士」の他「宅地建物取引士」「賃貸不動産経営管理士」「各種FP資格」の国家資格を有しています。
地銀支店長歴10年の経験を活かし事業計画&補助金申請&金融アドバイス一体となったコンサルが提供できます。
金融機関にいたからこそ「実践的な計画策定」「設備投資の勝ち筋」がわかります。
事業計画では、管理会計を専門としています。
補助金申請は、持続化補助金、ものづくり補助金、事業再構築補助金に特化。
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2022 / 11 / 26  05:00

不景気と低成長で異なる対策

過去30年間、日本は低成長に苦しんでいる

この間の成長率はとても低かったのです

不景気なのか低成長なのか?

今の日本は不景気というよい低成長なのです

決して需要が少ない訳でなく、魅力的な製品やサービスはどんどん売れています

 

不景気であれば、減税や給付金なので需要喚起するのか効果的

一方低成長であれば、研究開発は長期的な技術進歩のための施策が重要となります

 

日本では即効性のある再分配政策が優先されてきた

その結果限られた政府予算の中で、長期成長に必要な支出が見劣りするようになってきた

 

OECD加盟のGDPに占める教育支出の割合を見ると日本は下位25%になっている

主要先進各国が大学での研究開発費を増額しているのに、日本だけが削減している

科学技術のKPIである注目論文数は世界で10位以下になりさがってしまっている

 

教育は基礎研究が実際の成長に結びつくには長い時間がかかる

日本にはそこが手薄なので、このまま予算がばらまき分配型踏襲でいけば、いつまで経っても成長率は上がらない

 

今回、29兆円もの追加予算が入るが、学び直し予算が計上されるのはよいことであるが、一律のバラマキ感はいかがなものか?

ほんとうに困っている人たちに手を差し伸べて、生活費補助なしでもやっていける人には多少我慢をしてもらってもよいのではないかと思う

 

 

2024.03.29 Friday