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2022 / 11 / 25 05:00
気候変動対策 意識に男女差
英国 フィナンシャルタイムズは、女性取締役の方が男性取締役より気候変動対策に積極的である可能性があることを発表した
今回は売上高が1460億円以上ある大企業の取締役700人にヒアリング調査した
短期的に業績に悪影響が出ても気候変動対策を進めることは大切と答えた人の割合は、男性4割、女性7割
欧米であるので、取締役になるのにほとんど男女差は無い
教育水準や報酬でも大きな違いは無いのである
なぜ考え方の違いが生じるのであろうか?
記事では「明確な答えは無い」と締めくくっている
私もなんとなく女性の方が、環境問題に関心が高いように感じる
それはごみの出し方にも現れている
またESGが大事だと答えた人の割合は、前回が64%であったが、今回は57%に下落した
またESGが業績を向上させると答えた人の割合は、前回が54%であったが、今回は45%にまで下落している
これは、企業に環境まで配慮する余裕がなくなってきた証左かもしれない
資金的に余裕があるので、ESGに取り組めるが、半年後、自分の会社がどうなっているかわからない人たちに、環境配慮を考えよと言っても、あまり効果はないであろう
これは人でも一緒。明日食べるものがないのに、気候変動対策をしながら、食べ物を探す人はまずいない。