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2022 / 10 / 29  05:00

M&A 居酒屋OTTO(大阪)の成功事例

 

 

当社は、東京は大阪で20軒ほどの居酒屋やバーなどの飲食店を経営している

 

ここ数年は、MAを通じて他の飲食店の事業承継にも力を入れている

 

2021年には行列ができるうどんや『讃岐元喜』を買収した

 

 

 

ちょうどコロナで酒類提供の店舗展開に限界があったので、酒をメインとしないうどん店の経営には関心があったとのこと

 

 

 

売りにでていることを知ったのは、なんとWEB上のマッチングサイト

 

当該店が入居しているビルが取り壊しとなり、自力では移転できないと元オーナーが考え、ブランド力のある店を売りに出したというもの

 

最初は店名もわからなかったが、店名がわかってから、覆面で訪問したところ、すごい行列ができていてびっくりしたとのこと

 

さすがグルメサイトで高評価がつく店舗であった

 

 

 

買収申し込みには、50社ほどあったが、なんとか当社が買収

 

その要因は、前オーナーの意向・条件をのむということ

 

条件は『前オーナーの雇用と店名を残す』ということ

 

⇒それほど難しい条件ではないように思えるのですが、、、、、

 

 

 

前オーナーとの取り決め事項

 

・前オーナーと現経営者の責任分担を明確に決めておく

 

・経営や店づくりのルールを決めておき曖昧さをなくす

 

・仕入れ方法などの現場レベルの改善提案はどんどんやってもらう

 

・コスト削減より売上高を増やすことを意識して新しい施策を話し合う

 

というもの

 

 

 

私がOTTO側なら、積極的に前オーナーには残ってもらうよう説得すると思う

 

うどんやさんのブランドだけで買収したところで、味の継続も、雰囲気の継続もできない

 

MAで成功するのは、『経営』としてのどうしたらうまく継承できるかと点で決めるのが一番だと思う

 

 

 

かと言う私も、食品加工会社の買収を緩く考えている

 

今でも、近隣に手頃な加工会社があれば買収したいと思っている

 

政策公庫さんに申し込みをしてはいますが、なかなか滋賀県中北部という限定での食品加工会社の売りの話はないみたいである

 

ずいぶん前から発酵食品について関心があった。今でこそ滋賀県が誇る発酵食品文化であり人気も高い。

 

 

2024.04.16 Tuesday