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2022 / 08 / 27  05:00

中小企業のDXの現実

ある卸売企業が、得意先向けに「当社からの請求書は、これからは、クラウド上でアップするので、各社でダウンロードして確認してほしい」旨の通知を送ったところ、

10社ほどの得意先からの反発を食って元通りになってしまったという記事があった。

クラウドにしたら、印刷費、郵送費も減らせる

反発の理由は、「うちは高齢化した社員が対応するのでDXに対応できない」とのこと

なので、無理にクラウド化を進めることを辞めたという事例

 

またある企業では、ウイルス対策をおなおざりにして、ITのことをよく知らない社長が、ウイルス付きメールを開封して、社内オンラインが止まってしまったという事例

 

勤怠管理をDXしようとしたが、結局DX化しても、総務担当者を減らせるわけではないので、結局元通り、打刻されたタイムカードを総務担当者がエクセルに再入力する、従来通りの勤怠管理となった事例

 

私も決して若くはないが、高齢化してITについていけない社員をどうするかは、DX化を進めるうえで一番のネックではないか?

またそのネックは、高齢の社長や経理部長、総務部長なのではないかと思う

 

経営者であれば、誰でもDX化は大切だと思っている

しかし現実は、人の問題、金の問題なので先へ進めない

 

私は、連絡の大半をメールでしたいと思っている。その方が記録にも残るからである。

しかしある不動産管理会社さんからのメールが、私の質問に対して、手書きの回答書をPDF化して送ってこられたのはびっくりした。

PDFできる技術や装置があるなら、そのままメールを返信してきてらいいのになと思った次第であります。

返信は2,3日できたので支障がでた訳ではないが、一般的にメールの返信に3日もかかっているようでは遅いとは思う。

 

 

2024.04.25 Thursday