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2022-06-26 05:00:00
室内や建物の壁に貼り付ける薄い膜状の太陽パネルが量産化される
ドイツやブラジルの新興企業に加え、日本も2023年からリコーが本格生産に入る
現在普及しているシリコン型は、一般的な黒くて分厚い太陽光パネルであるが、膜状のものは、当然ながら軽い
しかも加工も容易である
膜状パネルは室内でも変換効率の落ちが少なく、室内照明でも発電する
なので、センサーの電源など常に稼働していてほしい電源にはうってつけ
しかも製造コストは、一般的なシリコン型の半分で、重さは100分の1
薄くて加工しやすく、どこでも貼れるとなれば相当な確率で普及するのではないかと思う
この膜状パネルの研究は、私は10年以上前に聞いていたが、当時は、試作段階であったので、やむなく一般的なシリコン型パネルを屋根に取り付けた
面白い使い方では、自動車の屋根や球体にも被膜できる
ロケットなど重いシリコン製をつけて打ち上げているが、膜状のものになれば、相当軽くなるだろうと思う
湖北地域は、野立パネル設置するにも降雪仕様が必要で、実は他の地域に比べ設置コストが高い
膜状パネルが普及すれば、架台コストが急減し、現在の販売価格でも十分に元が取れるのではないかと思う
昨今の、太陽光発電売電がどういう事情になっているか(全量売電はできない??)ははっきりわからないが、自家利用分としても十分に検討に値する