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2022 / 06 / 20 05:00
補助金受託機関は大手コンサルで寡占化?
補助金受託機関は大手コンサルで寡占化?
補助金やコロナ関連の研究機関で、国が民間に委託しているが、ほとんど競争が働いていないことがわかった
大半が大手コンサル向けで、受注額も前年比較4倍に膨れ上がっている
1位 デロイトトーマツ
2位 博報堂
3位 三菱総研
と国内外の超大手が受託している
委託先が偏るのは縦割り行政の弊害
公募前につながりが深い事業者に事前接触し、その過程で仕様や価格の大枠が決まる
公募しても、おのずと特定の事業者が有利となり,言い値を丸のみすることになりかねない状態だという
もともとから国に事業を見積もる能力がなく事業者は高めの金額を提示することが多いそうだ
単価は、大手は中小の約3倍ともいう
うちもコンサル会社であるが、高い場合でも中小企業診断士事務所なら、1時間あたり1万円くらい
なんと大手の平均は、1時間あたり3万円 で最高は5万7千円という
たしかに中小の3倍というのはあたっている
追伸
うちも、農業部門で、
持続化補助金(新農業分野への進出に活用させていただきました)
復活支援金
等の補助金を頂きました
今の農業部門の事業展開には大変役にたっています
しかし、申請から入金までの手続きは相当時間がかかりましたので、申請される方は、慎重かつ迅速に準備された方がよいと感じます